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計測関連用語集

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詳細説明

高分解能オシロスコープ

読み方:

こうぶんかいのうおしろすこーぷ

カテゴリー:

#オシロスコープ

デジタルオシロスコープ(デジタルオシロ)の歴史は、周波数帯域を高くすることだった(2018年には110GHzモデルが発売されている)。オシロスコープ(オシロ)は横軸(時間)の精度が良い波形観測器(スコープ)であり、電圧測定器ではない。なぜなら通常オシロのADコンバータは8ビットである(価格の如何にかかわらず、高額な高速オシロでも)。8ビットだと、256分割でサンプリングしてアナログ信号をデジタル化する。1/256=0.4%のため、電圧の有効桁数は2桁までで、3桁めはほとんど信頼できない数値となる。DMMの分解能に比べたら明らかに精度が悪い。デジタルオシロの歴史の中で、ADコンバータは8ビットであることは変わらない常識だった。ところが自動車などのパワーエレクトロニクス分野向けに、時間波形だけでなく電圧も精度良く測定するという需要に対応した、10ビットの高分解能モデルをテレダイン(旧レクロイ)が2012年に発売した。2018年以降はテクトロニクスやキーサイト・テクノロジーという世界3大オシロメーカも高分解能モデルを発売したことで、高分解能オシロは汎用オシロの1つの機種群になりつつある。

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