計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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RS-232C(あーるえすにーさんにーしー)

Recommended Standard 232 version C の略。米国電子工業会(EIA)によって標準化されたシリアル通信の規格の一つ。

RS-232Cアナライザ(あーるえすにーさんにーしーあならいざ)

RS-232C回線の情報のやり取りを観測する測定器。略してラインモニタと呼ぶこともある。(=RS-232Cラインモニタ)

RS-232Cラインモニタ(あーるえすにーさんにーしーらいんもにた)

RS-232C回線の情報のやり取りを観測する測定器。略してラインモニタと呼ぶこともある。(=RS-232Cアナライザ)

RS-485(あーるえすよんはちご)

米国電子工業会(EIA)によって標準化されたシリアル通信規格。バス型のマルチポイント接続で最大32台まで対応している。(株式会社高砂製作所の用語集より)

Rx(あーるえっくす)

Received dataの略。有線・無線通信で受信データの略記。小文字のxはデータの意味。

RF(あーるえふ)

Radio Frequency の略 (=無線周波数)。

RF信号発生器(あーるえふしんごうはっせいき)

主に無線通信機器の試験用信号を発生する測定器。(=標準信号発生器、シグナルジェネレータ)

RFパワーアンプ(あーるえふぱわーあんぷ)

RF帯で使用される電力増幅器。RFとはRadio Frequencyの略で、無線通信などに使われる周波数のこと。「高周波」と表現されることもある。

RFパワーメータ(あーるえふぱわーめーた)

高周波信号の電力を測定する機器。(=高周波パワーメータ、高周波電力計)

RC発振器(あーるしーはっしんき)

主にオーディオ関連の試験用信号を発生する測定器。(RC=Resistance Capacitance の略)

rdg(りーでぃんぐ)

確度の仕様で使われる略記。デジタル表示された測定値のこと。readingの略で読み取り値の意味。読み取り値に対する誤差を±X%rdg(Xは数字)と表記して、読み取り値のX%の誤差がある、と確度を規定する。詳しくは用語の「確度」を参照。

RISC(りすく)

(Reduced Instruction Set Computer) 和訳すると、最小命令セットコンピュータ。マイクロプロセッサ(MPU、CPU)の設計思想として「命令セットを縮小にする」ことが1980年代に提案され、その方針に基づいてつくられたMPUのこと。RISCのMPUの出現によって、そうでない従来のMPUはCISC(Complex Instruction Set Computer、複雑命令セットコンピュータ、読み方:しすく)と呼ばれる。RISCは1つの命令は簡単な処理しか行わないので高速にでき、複数の縮小命令によってプロセッサの能力を高める(高速処理にする)という設計手法。逆にCISCは1つの命令が複雑な処理をでき、命令数を減らすことでトータルパフォーマンスを高めるという考え方。現在、RISCとSISCの両方のチップがあり、用途によって使い分けられている。RISCチップは高性能なコンピュータ(パソコン、サーバ)や携帯機器(スマホなど)のMPUに採用されている。RISC-V(リスク-ファイブ)が技術ニュースで話題になっている(2020年10月現在)。

RoHS(ろーず)

電気機器への特定有害物質の使用制限。欧州連合(EU)が指令。 2006年7月1日に施行。Restriction of Hazardous Substances(危険物質に関する制限)の頭文字から、「RoHS」や「RoHS指令」(RoHS Directive)と呼ばれる。

ROMイレーサ(ろむいれーさ)

EPROM(Erasable Programmable ROM)のデータ消去をする紫外線照射機器。

ROMライタ(ろむらいた)

ROM(Read Only Memory:読み出し専用メモリ)にデータを書き込んだり、上書きする測定器。ROMプログラマとも呼ばれる。1970年代からのマイクロプロセッサ(MPU、CPU)の普及によって、プログラムを格納するメモリも増えた。ROMは重宝され、組み込み機器の開発現場には必ずROMライタがあった。多くの種類のデバイスに対応する1個書きモデルと、生産現場で多くのROMを一度に書き込む「ギャング」モデルがある。ROMライタのROMを差し込むソケット上に変換アダプタを載せて使用する場合もある。OS更新と変換アダプタによって、次々と各デバイスメーカから発売されるデバイスに対応した。ROMライタには製品ごとに、OSのバージョンに対応したデバイスリストがあり、各計測器メーカが公開した。計測器メーカとしては海外の「DATA I/O (データ・アイ・オー)」が有名(代理店は東陽テクニカ)。国産ではアバールデータがPecker(ペッカー)の愛称でシェアを伸ばした。半導体テスタのメーカでもあるアドバンテストと安藤電気はほぼ同じ時期(1980年初頭)から販売開始した。前者のTR4900シリーズはエーディーシーに引き継がれたが全て製造中止。後者はAF-9702を初号機として、2019年4月には最新モデルAF9750が発売されている。安藤電気のROMライタは1994年に東亜システムエンジニアリング(現東亜エレクトロニクス・フラッシュサポートカンパニー)に移管され、製品開発・販売を継続している。形名もほぼ継承されているが、AF-9700からAF9700と、「-」が無くなっている。安藤電気同様にNECのグループ会社であったミナトエレクトロニクスもミナトホールディングス傘下のミナト・アドバンスト・テクノロジーズと社名を変え、Model1800、1900シリーズなどを発売している。現在、国産のROMライタメーカはフラッシュサポートとミナトの2社となった。奇しくもNEC系列の半導体テスタメーカ2社がつくったROMライタが残った。

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