計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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PAM(ぴーえーえむ)

(Pulse Amplitude Modulation)パルス振幅変調。スイッチング方式の、電源やDC/DCコンバータなどで使われている制御方式。電圧の振幅(パルスの高さ)を変化させて制御する。

pAメータ(ぴーえーめーた)

ピコアンペア(pA)程度の微少電流を測定する機器。(=エレクトロメータ)

PSPC(ぴーえすぴーしー)

IMO塗装性能基準の別名。PSPC:Guidelines for Performance Standard for Protective Coatings contained in IMO Resolution MSC.215(82)。IMO:International Maritime Organization、国際海事機構。

PHS(ぴーえっちえす)

Personal Handyphone System の略。設備や仕様を簡略化し、通話料を低く押さえた携帯電話の一種。

PMV計(ぴーえむぶいけい)

「暑い」「寒い」といった温熱環境に対する感覚を、数値化した温熱的快適性の指標の1つであるPMVを簡便に測定する機器。 (=平均予想温冷感申告)(PMV=Predicted Mean Vote の略)

PLC(ぴーえるしー)

(Programmable Logic Controller) プログラムに従って制御をしていくコントローラ。工場の製造現場に導入されている。

PoE(ぴーおーいー)

(Power Over Network)イーサネットを使って電力を供給する規格。3種類の標準規格(PoE、PoE+、PoE++)があり、PoE++はIEEE 802.3 bt Typeの大電流機の規格。機器によって扱える電力をクラスX(Xは数字1桁)で規定している。

BOD計(びーおーでぃーけい)

水中の生物化学的酸素消費量(BOD)を測定する機器。

B型粘度計(びーがたねんどけい)

最も普及している粘度計。B型はこの測定器を開発したBlookfield(ブルックフィールド)社から命名されている。

ピーク検出(ぴーくけんしゅつ)

デジタルオシロスコープの表示機能の1つ。エンベロープ表示とも呼ばれる。通常の表示では,時間軸設定で 1 div あたりの時間を長くすると、「観測したい範囲のデータ個数>画面表示の分解能」となるので、間引き表示になる。ピーク検出(エンベロープ表示)では、高速でサンプリングしたデータから最大値/最小値を求め,それらをペアにして表示する。高速のバルス(ノイズ波形など)の誤動作の原因になる現象をとらえるのに有効といえる。

ピーク値(ぴーくち)

波形の最も振幅の大きい点の値で、別名:波高値(絶縁抵抗計などが有名な、共立電気計器株式会社の用語集より)。またテクトロニクス社の「オシロスコープのすべて」には用語解説で「ピーク(略記:Vp):ゼロ基準点からの最大電圧レベル」とある。

ピークツーピーク(ぴーくつーぴーく)

(peak-to-peak)正弦波のような交流の値を示す記載方法の1つ。最大値と最小値の差を、ピーク(最大値)ともう一方のピーク(最小値)の間の値という意味でピークツーピークと呼んでいる。会話では「ピークツーピーク」と呼ばれることが多く、文献では「ピークピーク値」や「ピークツーピーク値」が正式な記載と思われる。表記(略記)はpp、p-p、p.p.の3種類がみうけられる。テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)では「ピーク・トゥ・ピーク電圧(V p-p):信号の最小ポイントから最大ポイントまでの電圧」と説明されている。

ピーク・ディテクト(ぴーくでぃてくと)

デジタル・オシロスコープのアクイジション・モードの1つで、見過ごしやすい信号の詳細を観測でき、特に幅が狭く間隔の長いパルスを捉えるのに有効。(テクトロニクス「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)より)

ピークピーク値(ぴーくぴーくち)

(peak-to-peak value)正弦波のような交流の値を示す記載方法の1つ。最大値から最小値までの範囲の値。会話では「ピークツーピーク」と呼ばれることも多い。表記はppやp-p、p.p.などがある。

ピークホールド(ぴーくほーるど)

電流の一定時間内のピーク値を記録する機能。ピークホールド機能の測定値はピーク電流波高値の1/√2で表示される。入力が正弦波の場合、実効値換算表示になる。(共立電気計器株式会社の用語集より)

PG(ぴーじー)

Pulse Generator の略。 (=パルスジェネレータ)

PCI(ぴーしーあい)

Peripheral Component Interconnect の略。パソコン内部の各パーツ間を結ぶバス(データ伝送路)の規格。

PCIアナライザ(ぴーしーあいあならいざ)

PCIバスアナライザの略称。さらに略称:PCIバスアナ、PCIアナ。PCI(peripheral component interconnect)とはその名のとおり、PC内部の部品間をつないでいるバス規格のこと。従来のISA(イーサ)バスにかわり標準規格として普及した。規格の作成はインテルが主導するPCI SIG(Special Interest Group)によって策定される。PCIのプロトコルを確認・検証する解析器がPCIバスアナライザ。PCI規格は時代とともに次々と新しい規格が生まれ、いくつもの種類(規格名、バージョン)がある(「PCI Express 3.0」や「PCI Express Gen5」など)。新しい規格に対応した、新しいPCIバスアナライザが次々と登場する。アナライザのハードウェア自体を新規購入していたらユーザはたまったものではないので、計測器メーカもソフトウェアのアップグレードで新しい規格になるべく対応し、対応しきれなくなると新しいモデル(ハードウェア)を発売している。そのため、PCIバスアナライザを購入したユーザは保守契約(ソフトウェアのアップグレード契約)をメーカから推奨される。MPUの王者インテルの戦略によって登場するPCの伝送規格に各半導体、部品、装置メーカは追従するために、最新のPCIバスアナライザが活用されている。高速のプロトコルアナライザは現在はバスアナライザが主流だが、世界的に主要計測器メーカではなくバスアナ専業メーカがつくっている。日本のNo.1メーカだった安藤電気は撤退、キーサイト・テクノロジーは一時期ロジックアナライザでバスアナライザ機能をPRしていたが、今はしていない。バスアナライザは海外メーカが主力で、以前は老舗の東陽テクニカが多く取り扱っていたが現在は減ってしまった。PCIに限らずバスアナライザはM&Aなどによって、現在はテレダイン(旧レクロイ)が多くのラインアップを揃えている。ただし、海外メーカはM&Aが激しく、規格が普及しきるとアナライザの需要は激減するので、バスアナライザが現在の状態で続くかどうかはわからない。ソフトウェアシミュレーションなどによって測定器(ハードウェア)需要が激減することもある。

PCI Express(ぴーしーあいえくすぷれす)

従来のPCIバスに代わるパソコン向けシリアル通信規格。2005年からパソコンのビデオカード用I/Fとして普及が始まったが、これ以外の用途も研究されている。1伝送路(レーン)の伝送速度は片方向2.5Gbpsでレーンの数により×1~×32の製品の可能性がある。

PCIバスアナライザ(ぴーしーあいばすあならいざ)

PCIバス上に流れる通信データを解析する測定器。略称:PCIアナライザ。