計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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Rx(あーるえっくす)

Received dataの略。有線・無線通信で受信データの略記。小文字のxはデータの意味。

アイパターン(あいぱたーん)

(Eye Pattern)デジタル信号の1/0の時間推移を重ね書きで表示した図形。通信の伝送品質評価に使う。図形が目(eye)のように見えることに由来する。アイの開口度合いから視覚的に伝送品質を確認できる。アイパターン測定器としては光サンプリングオシロスコープ(オシロ)(キーサイト・テクノロジーの86100シリーズなど)が代表モデルだったが、広帯域オシロである高速オシロが普及すると、マスクパターンがオプションで用意されることが多いため、規格ごとのアイパターン評価は高速オシロで行うようになっている。マスクパターンとは「アイの開口」が規格の範囲内にあることを、オシロの測定画面で図形で規定するもの。測定者が波形から伝送品質(ジッタなど)を確認するのではなく、測定器のオプションソフトウェアが規格に合格しているか評価する。

誤り率測定器(あやまりりつそくていき)

ビット誤り率(ビットエラーレート)を測定する機器。(=ビットエラー測定器)

ケーブル障害位置測定器(けーぶるしょうがいいちそくていき)

ケーブルの障害位置を測定する機器。TDR(Time Domain Reflectmetry)の1種。別名、フォールトロケーター(Fault Locator)。高度経済成長期は通信インフラとして電気の通信線(銅線)の敷設が盛んだったので電気の製品を指したが、現在は光通信(光ファイバ)用のケーブル障害位置測定器としてOTDR(Optical TDR)が敷設工事・保守で活用されている。

心線対照器(しんせんたいしょうき)

複数ある通信線(心線)の中から、特定の心線を検出する(心線を対照する)ための測定器。工事や保守などの現場で使われる。通信線の設置工事の際、中継所の接続箇所でたくさんの心線を間違いなく接続するために必須の計測器。

スループット(するーぷうと)

(Throughput) 機器が単位時間あたりに処理できるデータ量を指す(処理能力の指標)。コンピュータ、IT、ネットワーク、通信などの分野で使われる用語。たとえば通信回線のデータ転送能力や、コンピュータの処理能力など。計測器では有線通信測定器やネットワーク関連測定器で使われる。

選択レベル計(せんたくれべるけい)

ある周波数のみのレベルを測定する機器。アナログ通信の基幹網で多用されたが、現在はほとんど生産されていない。アンリツの選択レベル計でセレモ(英語Selective Level Meterのカタカナ略記)を品名にしている代表機種があった。

Tx(てぃーえっくす)

Transmission dataの略。有線・無線通信で送信データの略記。 送信機をtransmitterと呼び、送信はTで略される。 小文字のxはデータの意味。

TDR(てぃーでぃーあーる)

測定対象(DUT)の片端からパルス信号を入力し、DUTの各場所(位置)からの微弱な反射信号を時間軸で測定する手法。和訳:時間軸反射。横軸を時間、縦軸を反射信号のパワーにすると、横軸は距離となり、入射端からのDUTの位置の状態を波形(グラフ)で観測できる。光ファイバアナライザ(光パルス試験器)のOTDRが有名だが、アプリケーションによって以下の2種類がある。応用1. ケーブルの破断点やコネクタなどの接合状態の確認をする。光ファイバの時はOTDR(Optical TDR)という。TDRは電気の場合の品名で、「フォールトロケーター(Fault Locator:欠陥の位置(fault location)を特定するもの)」や「ケーブル位置障害測定器」などの名称がある。応用2. サンプリングオシロスコープの測定ユニット。伝送路の特性インピーダンスの測定・評価には主にネットワークアナライザが使われるが、オシロスコープとTDRユニットの組み合わせで、時間領域から測定する手法もある。

トーンプローブセット(とーんぷろーぶせっと)

心線対照器の1種。通信線がLANや電話線などの電気のとき、音(トーン)によって心線を知らせる、トーン発生器(送信部)とプローブ(検出器・受信部)を組み合わせた製品が「トーンプローブセット」と呼ばれる。メーカはフルーク・ネットワークスやグッドマンが有名。高度経済成長期に通信インフラが拡充されていた時代はTDR(ケーブルロケーター)同様に、大手計測器メーカが電気の心線対照器を製造していたが、現在はほとんど生産終了している。少なくとも国産メーカではつくっていない。

トラフィック(とらふぃっく)

(Traffic)ネットワークを流れる情報、または情報量を指すネットワーク・通信の用語。直訳すると「交通」。

トランシーバ(とらんしーば)

1. 有線・無線通信で送信機や送信部品のこと。2. 無線で通信する機器のこと。以前は片側通信の機器が多く、自分が話すときはボタンを押し、相手が話すときはボタンを離す、という操作をして会話した。携帯電話が普及する以前は離れた2つの場所で会話できる無線通信機器として活躍した。たとえば、工事現場や、遠足の引率で先頭と最後尾など。1980年頃はまだ携帯電話は無く、2台に分乗して高速道路を走るとき、どこのサービスエリアで待ち合わせるかを、トランシーバがあると便利だった。現在も工事現場などで使われるが、携帯電話の小型化、普及により、工事現場での使用例は減っている。

BER(ばー)

Bit Error Rate の略 (=誤り率)。

BER測(ばーそく)

ビット誤り率(ビットエラーレート)を測定する機器。(=誤り率測定器)

BERTS(ばーつ)

Bit Error Rate Test Set の略。(=誤り率測定器)

BERT(ばーと)

Bit Error Rate Test の略 (=誤り率測定)。

パターンジェネレータ(ぱたーんじぇねれーた)

パルス波形とパルスパターン波形を発生する測定器。

PAM4(ぱむふぉー)

(Pulse Amplitude Modulation 4)4値パルス振幅変調。代表的なデジタル通信のNRZ信号などは0と1の2値で伝送している。400 Gbpsのような高速通信では00~11の4値で伝送する手法が主流となる。

ビット誤り率(びっとあやまりりつ)

デジタルデータを伝送・復調した際に、送ったデータの中での誤りデータの比率のこと (=ビットエラーレート)。

ビットエラー測定器(びっとえらーそくていき)

ビット誤り率(ビットエラーレート)を測定する機器。(=誤り率測定器)