計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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CR(しーあーる)

直流電子負荷装置には4つの動作モード、定抵抗(CR:Constant Resistance)、定電圧(CV:Costant Voltage)、定電流(CC:Constant Current)、定電力(CP:Constant Power)がある。CRモードでは電子負荷は固定抵抗のように動作するため、入力電圧に対して負荷電流は比例して直線的に変化する。

CRLF(しーあーるえるえふ)

(Carriage Return / Line Feed)コンピュータの改行コード。タイプライターの動作に由来する。タイプライターは1行を最後(紙の右端)まで印字したら、キャリッジ(印字するためのヘッド)を戻し(紙の左端に動かす)、1行分を紙送りして(ライン・フィード)次の行を印字する態勢となる。この動作はCR(カーソルを先頭に戻し)、LF(次の行に移りなさい)というコンピュータの改行命令になった。1990年代のコンピュータ周辺機器であるシリアルプリンタなどの制御に使われた。

CRT(しーあーるてぃー)

(Cathode Ray Tube)翻訳すると「陰極線管」。主にコンピュータの表示装置(モニタ、ディスプレイ)のこと。種類としてはブラウン管の1種。陰極(Cathode カソード)から陽極(Anode アノード)に電子が流れる仕組みの真空管を応用して、陰極から放出する電子ビームを、垂直方向と水平方向に電界(磁界)をかけて偏向させる。ビームの先には蛍光体を塗布した管面があり、電子ビームを当てて光らせる。この方法で表示装置にすることをドイツのカール・フェルディナント・ブラウンが発明した。ブラウン管はアナログ放送時代のテレビや、オシロなどの波形測定器の表示画面、PCのモニタなどに広く使われた。そのためCRTというと、PCのモニタやオシロの表示画面など、いわゆる表示画面をさしていた。正確には真空管の中のブラウン管の中の1種で、陰極線を制御して表示する装置(管)である。ディスプレイの進化によって現在はほとんど生産中止。管なので扱いに注意が必要で、モニタが大画面になると重量物になった。管は長さがあり、モニタの奥行は短くない。大画面モニタのCRTは大きくて重たい物だった。

CEマーク(しーいーまーく)

EUの法令(EN規格など)に製品が適合していくことを表すマーク。EU域内での製品の自由な流通を促進する狙いで導入されている。CEの意味は不明。

C/N(しーえぬ)

S/N(Signal/Noise)は変調方式によって値が違うため、放送などではC/N比(Carrier to Noise Ratio)を指標にする。

CFRP(しーえふあーるぴー)

(Carbon Fiber Reinforced Plastic)炭素繊維強化プラスチック。

GMカウンタ(じーえむかうんた)

1928年にガイガーとミュラーが作った簡単な構造の放射線測定器。 (=ガイガーカウンタ)

CLI(しーえるあい)

(Command Line Interface)IT用語。キーボードからの文字列入力と、画面に表示されるコンピュータからの応答によって処理を進めるやり方。文字列だけでコンピュータと対話するので、知識が要求される。「コマンドライン」とも称される。

CO計(しーおーけい)

大気中に含まれる一酸化炭素(CO)の濃度を測定する機器。 (=一酸化炭素測定器、一酸化炭素濃度計)

CO2計(しーおーつーけい)

大気中に含まれる二酸化炭素(CO2)の濃度を測定する機器。 (=二酸化炭素測定器、二酸化炭素濃度計)

COD(しーおーでぃー)

(Chemical Oxygen Demand)水中に含まれる有機物による汚濁を測る指標の1つ。日本語では「化学的酸素要求量」。水質総量規制制度では、汚染指標がCODになっているため、COD測定器やUV計が使われる。水質汚濁の程度を表す指標のCODは、試薬を使用した測定方法(酸性法)が標準だが、測定に時間がかかる。UV計は試料中の有機汚濁(有機物)の程度を、紫外線の吸光度(光の吸収の度合い)として測定する。吸光度はCOD値と相関が強いため、事前にUV吸光度値とCOD値の関係(COD換算式)を求めておくことで、UV計によって無試薬でCODが連続測定できる。UV計は試薬を使用するCOD計と比べて保守管理が容易だという利点があり、広く使われている。参考記事:【展示会レポート】IIFES(アイアイフェス)2022/2ページ目。環境測定器をラインアップするJFEアドバンテックの水銀フリーUV計を取材。

COD測定器(しーおーでぃーそくていき)

海水等の汚れを化学物質で酸化させた時の量を測定する機器。COD:Chemical Oxygen Demand、日本語では「化学的酸素要求量」。

CQ(しーきゅう)

無線通信で通信可能な全ての無線局を一括して呼び出す符号のこと。19世紀に英国の有線電信用の通信略符号として使われたという記録がある。現在はアマチュア無線のコールサインで、通信への参加を求める呼びかけ(挨拶)の言葉として使われている。Call to Quartersの略という説があるが、定かではない。日本のCQ出版はアマチュア無線の専門誌「CQ ham radio」やホビー向け電子工作の月刊誌「トランジスタ技術」を刊行している。

C言語(しーげんご)

(C language)1972年に米国のAT&Tベル研究所で開発されたプログラム言語(当時のOSであるUNIXを開発するために作られたといわれる)。汎用性が高く、ハードウェアに密着した処理(ハードウェアの制御など)に適している。マイクロコンピュータのソフトウェア開発では最も良く使われる。C言語の改良版で上位互換のあるC++も良く使われている。

シーケンサー(しーけんさー)

三菱電機のPLC(Programmable Logic Controller)、プログラマブルロジックコントローラの品名。PLC一般の通称としても呼ばれる。三菱電機のPLCのシェアが高いことを示唆する現象である。FA(ファクトリーオートメーション、工場の自動化)や計装分野の用語。

シーケンス(しーけんす)

機器を動作させる場合、あらかじめ定められた仕事の内容や順序に従って制御の各段階を逐次進めていくように設定する機能。(菊水電子工業の製品総合カタログ・用語集より)

シーケンス・エディタ(しーけんすえでぃた)

信号発生器の統合ツールの1つで、波形メモリの指定セグメントを繰り返したり発生順番を決定したりするためのプログラミングを行える。シーケンス機能には、コンピュータに類似した命令(ジャンプやループ)が含まれ、波形メモリにストアされたセグメントを繰り返したり順番を変更したりしてパターンを発生できる。(テクトロニクスの冊子「信号発生器のすべて」の用語解説より) 参考用語:シーケンス・リピート・カウンタ、イベント入力、グラフィック・エディタ、統合エディタ

シーケンス機能(しーけんすきのう)

信号発生器の内蔵メモリ内に複数の波形セグメントをストアし、シーケンス・エディタで編集する命令にしたがってそれらを繰り返したり発生順番を決定したりできるプログラミング機能。これにより、信号発生器はほぼ無制限の長さの波形を作成することができる。(テクトロニクスの冊子「信号発生器のすべて」の用語解説より) 上記のテクトロニクスの説明は主に任意波形発生器で有効な機能と思われる。ファンクションジェネレータ(FG)の国内トップブランドであるエヌエフ回路設計ブロックでは、同社FGの拡張機能の1つであるシーケンス発振は、上記とほぼ同じである(下記の記事を参照されたい)。 参考記事:ファンクションジェネレータの基礎と概要 (第2回)・・ファンクションジェネレータの拡張機能としてシーケンス発振機能などを図解。 参考用語: シーケンス・リピート・カウンタ、 イベント入力、 グラフィック・エディタ、 統合エディタ

シーケンス出力(しーけんすしゅつりょく)

電圧や周波数や任意入力した波形等を順次変えていく機能のこと。(株式会社高砂製作所の「交流電源」用語解説より)

シーケンス・リピート・カウンタ(しーけんすりぴーとかうんた)

信号発生器の機能の1つ。シーケンス・プロセスで使用される制御メカニズムで、波形セグメントの発生サイクル数を決定する(テクトロニクスの冊子「信号発生器のすべて」の用語解説より)。 参考用語: シーケンス・エディタ、 シーケンス機能、 イベント入力、 グラフィック・エディタ、 統合エディタ