計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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RF(あーるえふ)

Radio Frequency の略 (=無線周波数)。

RFパワーアンプ(あーるえふぱわーあんぷ)

RF帯で使用される電力増幅器。RFとはRadio Frequencyの略で、無線通信などに使われる周波数のこと。「高周波」と表現されることもある。

アイソレーション誤差(あいそれーしょんごさ)

(Isolation error) ネットワークアナライザによる測定において生じる測定誤差の1つで、「クロストーク誤差」とも呼ばれる。伝送測定においてDUTを通過した伝送信号以外の信号が受信側ポートに漏れることによって生じる誤差。送信側ポートおよび受信側ポートを終端した状態で一旦測定することにより補正できる。

アイソレータ(あいそれーた)

高周波電力を1方向にだけ通す電子部品。サーキュレータに終端抵抗を接続したもの。

アッテネータ(あってねーた)

歪みを発生させることなく、電圧信号を減衰させる機器。(=減衰器)

アッテネータパッド(あってねーたぱっど)

(Attenuator pad) インピーダンス不整合を改善する目的で使用される減衰量が固定の高周波アッテネータを「アッテネータパッド」と呼ぶ。6dB, 10dB等のアッテネータが使用されることが多い。

アドミッタンス(あどみったんす)

(Admittance) 電流の流れやすさを表し、インピーダンスの逆数として示される基本量。単位としてはジーメンス[S]が用いられる。アドミッタンス(y)は下式のように複素数の形で表される。 ここで、g: コンダクタンス, b: サセプタンス である。

アパーチャ(あぱーちゃ)

(Aperture) “Aperture”とは、「すき間、窓」という意味。ネットワークアナライザで群遅延を測定する時に設定される「周波数間隔」を「アパーチャ」という。単位は[Hz]である。群遅延は、位相を周波数で微分することにより求めわれるために、このアパーチャの設定値が測定結果に大きく影響される。

アンプ(あんぷ)

小さい電圧信号を大きく(増幅)する機器。(=増幅器)高電圧対応の電力増幅器や高周波対応のプリアンプなどがある。増幅する目的に応じて、それぞれ電圧アンプ・電流アンプ・電力アンプと呼ばれることもある。

ENA/PNA(いーえぬえーぴーえぬえー)

キーサイト・テクノロジーのネットワークアナライザ(ネットアナ)の愛称(通称)。同社のRF製品群は性能によって下からC、E、M、P、U、Vなどの通称(愛称)があり、モデル番号(形名)より通称で呼ばれることが多い。ネットアナはENAとPNAの2シリーズだが、SGは下からEXG、MXG、UXG、VXG、スペクトラムアナライザはCXA、EXA、MXA、PXA、UXAがある(2020/6月現在)。

位相変調(いそうへんちょう)

(Phase Modulation) 変調方式の一つ。搬送波に対して変調信号の変化に合わせて位相(θ)の大きさを変化させる。位相変調(Phase Modulation) の頭文字をとって "PM"と略表記される。また位相を”φ”と表記することがあり、位相変調を”φM”と表記することもある。

インピーダンス(いんぴーだんす)

(Impedance) 直流におけるオームの法則の「抵抗」の概念を交流(あるいは高周波)領域に適用し、電圧と電流の比として表現される基本量である。単位としてはオーム[Ω]が用いられる。インピーダンス(z)は下式のように複素数の形で表され、周波数に依存しない抵抗成分を実数(r: 抵抗分と呼ぶ)で、周波数に依存する成分を虚数(x: リアクタンス分と呼ぶ)で表し、その両者の和の形で表される。

インピーダンス整合(いんぴーだんすせいごう)

(Impedance matching) 回路要素(回路素子あるいは測定機器)から伝送線路(例えば同軸ケーブル)へ、あるいは伝送線路から回路要素へ、あるいは特性インピーダンスが異なる伝送線路へ電気信号を伝達する場合、それぞれの特性インピーダンスが異なるとエネルギーの一部が反射して、電気信号を効率良く伝達できない。そのため境界部に整合回路を挿入してそれぞれの特性インピーダンスを合わせることをインピーダンス整合という。特に高周波回路においてはあらゆる伝送線路やコネクタについて特性インピーダンスを指定して電気信号の反射による効率低下を防ぐようにしている。

ATT(えーてぃーてぃー)

Attenuator の略。この表記(略記)で読み方は「アッテネータ」の場合も多い。(=減衰器)

SWR(えすだぶりゅあーる)

“Standing Wave Ratio” の略表記。(=電圧定在波比)

Sパラメータ(えすぱらめーた)

(Scattering parameter) 高周波回路では、低周波回路のように電圧や電流を測定することはほとんど不可能であるために、電圧や電流に代わる別な量として電力を取り扱う。そこで回路に入って行く電力と、回路から出てくる電力を関係付けることが出来れば、高周波でも回路網をブラックボックスとして取り扱うことができる。回路網の各端子対(ポート)に対する入力電力および出力電力に関係する波の大きさと位相によって、回路の特性を規定したものがSマトリクス(散乱行列,Scattering matrix)であり、Sマトリクスの各要素をSパラメータと呼ぶ。

Sパラメータテストセット(えすぱらめーたてすとせっと)

ネットワークアナライザと一緒に使用するアクセサリ。

カップラ(かっぷら)

信号と信号を結合させる機器。(=方向性結合器)

可変アッテネータ(かへんあってねーた)

減衰量を可変出来る減衰器。(=可変抵抗減衰器)

可変抵抗減衰器(かへんていこうげんすいき)

減衰量を可変出来る減衰器。(=可変アッテネータ)