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2024/02/29

部品をとめる ~ ねじ、ボルト ~

自動車は多くの部品で構成されています。各々の部品を組み立てて車両に作り上げるためには、種々の接合技術が適用されています。車体の基本骨格をなすボディを製作するためには主として溶接や接着が採用されています。その他の接合技術として、「ねじ」が使われています。「ねじ」は自動車に限らず機械を構成する重要な部品として使われ続けています。「ねじ」に類似する表記として、「ボルト」や「ビス」があります。「ねじ」、「ボルト」、「ビス」の一般的な分類例では、「ねじ」は側面にらせん状の溝をもったもの。「ボルト」はらせん状の溝が内側にあるもの、いわゆる「ナット」と組み合わせて使われるもの。「ビス」は比較的に小さいく先端が尖った「ねじ」を示すようです。各分類については後ほど改めて解説します。