計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
フリーワード検索をはじめ、カテゴリー、索引から簡単にお調べいただけます。

フリーワード検索

検索用語一覧

17

各用語の詳細ページでは関連用語などを確認することができます。
このアイコンが表示されている用語には、詳細ページに図解や数式での説明があります。

ORP計(おーあーるぴーけい)

Oxidation-Reduction Potentialの略。(=酸化還元電位差計)

O/Eコンバータ(おーいーこんばーた)

光信号(Optical signal)を電気信号(Electrical signal)に変換する機器。(=O/E変換器)

O/E変換器(おーいーへんかんき)

光信号(Optical signal)を電気信号(Electrical signal)に変換する機器。(=O/Eコンバータ)

OSI参照モデル(おーえすあいさんしょうもでる)

「OSI(Open Systems Interconnection)参照モデル」は通信機能を階層別に分類して規定したもので、通信規格を説明する際に使われる共通の表現。コンピュータ同士などが通信を行うには、まず性能を満足するケーブルでつながっている必要がある。これを第1階層(レイヤ1、物理層)という。この階層の上に、送信先のアドレスをどう表現/制御するかなどのプロトコル(通信規約)が規定され、最終的にアプリケーションが運用される第7階層(アプリケーション層)がある。すべての通信規格はOSI階層モデルによってその機能が規定される。プロトコルアナライザは第2階層(データリンク層)/第3階層(ネットワーク層)に対応している計測器である。LANケーブルテスタは第1階層の測定器なので「レイヤ1(ワン)テスタ」と呼称されることもある。

OSC(おーえすしー)

発振器の略号。Oscilator(オシレータ)の略。

OFDM(おーえふでぃーえむ)

(Orthogonal Frequency Division Multiplexing) 直交周波数分割多重。無線通信で使われるデジタル変調の技術の1つ。Wi-Fi、無線LANなど、近年導入が進んでいるはやりの無線通信方式で使われている。デジタル変調の解析ができるスペクトラムアナライザ(シグナルアナライザ)で測定を行う。

OLED(おーえるいーでぃー)

(Organic Light Emitting Diode)読み方:オーエルイーディまたはオーレッド。発光材料に有機物質(Organic)を使ったLED。有機EL(Electro Luminescence)の1種。

OLTS(おーえるてぃーえす)

(Optical Loss Test Sets)光ロステストセット、光ロステスタのこと。光源と光パワーメータが一体となり、光ファイバの損失測定が1台で可能な光通信測定器。国内光通信測定器メーカの安藤電気(現横河計測)、アンリツは以前は「光ロステスタ」や「光ロステストセット」を品名にしていたが、現在の現役モデルは2社ともOLTSという表記がされている。つまりOLTSは光計測器業界の最近の流行りの表現といえる。ただし、同様に光ファイバの工事で使うOTDRほど認知された用語とは思えない。通信・IT用語のOLT(Optical Line Terminal、光回線終端装置 )のほうが知名度が高く、グーグル検索ではこちらのほうが上位に表示されている(2021年9月現在)。

OCXO(おーしーえっくすおー)

(Oven Controlled Xtal Oscillator)温度制御型水晶発振器。外気温にまったく関係なく水晶の温度を一定にするオーブンが内蔵されている。 TCXOの温度特性を更に改善したもの。

OCP(おーしーぴー)

(Over Current Protection)過電流保護回路。出力が何らかの原因で短絡した時などに負荷を想定以上の電流から保護するための機能。使用する負荷の必要容量よりもはるかに電流容量の大きい電源を使用する際などに重宝する。定電流設定(CC)機能がある電源では、定電流設定(CC)値の誤設定時の最終保護としても使用できる。常にOCP>CCの関係になるように設定する。別名カレントリミッタともいう。過電流保護が動作した場合はほとんどの電源が出力を停止する。その場合、電源再投入で復帰する。(株式会社高砂製作所の用語集より)

O2計(おーつーけい)

大気中に含まれる酸素(O2)の濃度を測定する機器。(=酸素濃度計)

OTA(おーてぃーえー)

(Over The Air)従来の有線による機器を経由するのではなく、無線通信による手段のこと。SOTA(Software update Over The Air)やFOTA(Firmware update Over The Air)などがある。自動車のソフトウェアのアップデートや、次世代無線通信規格の5Gなどで話題になる用語。

OTDR(おーてぃーでぃーあーる)

Optical Time Domain Reflectometer の略。光通信用測定器の1つ。光ファイバの破断点(何km先が不具合か)を検出する。光ファイバケーブルの敷設、保守には必須で使われる光ファイバのテスタのため、可搬型である。光パルスを入射して、光ファイバの各位置から反射するわずかな光が入射口に戻る時間とパワーから、距離に対するロス(パワー)のグラフを画面に表示する。使用されている光通信の波長(850nmや1,310nmなど)によって光源がユニット化され、本体(メインフレーム)と組合せるモデルが多い。測定原理から光パルス試験器とも呼ばれる。横河計測(旧安藤電気)の品名は光ファイバアナライザ、アンリツの品名は光パルス試験器だが、両者はまったく同じ測定器。現在の横河計測の現役モデルは「OTDR(光パルス試験器)」「マルチフィールドテスタ」などの名称で、光ファイバアナライザという品名のモデルは無くなった。

OPM(おーぴーえむ)

(Optical Power Meter)光測定器の1つ、光パワーメータのこと。光通信の測定器と分かっている範疇ではOPMと略記されることが多い。日本の光通信網は1970年代から日本電信電話公社(現NTT)によって基幹ネットワークに導入されていった。そのときの光通信用測定器は電電ファミリーであるアンリツと安藤電気(現横河計測)が担った。光パワーメータ、各種光源(安定化光源、可変光源)、O/E変換器・光ATT・光切替器、光スペクトラムアナライザ、光波長計という光通信の基本測定器だけでなく、光ファイバの研究開発~敷設工事用の偏波測定器、波長分散測定器、OTDR、ロステスタ、心線対象器など、ほとんどを製品化した。2000年頃までは海外計測器メーカではHP(現キーサイト・テクノロジー)が最も品揃えの多いNo1光測定器メーカであった(現在も8163シリーズのOPMを販売)。基幹網に光の敷設が終わると、アクセス回りや家電製品などのインタフェースに光は拡大した、そのため、可搬型の現場測定器の計測器メーカも現在はOPMに参入している(たとえば三和電気計器や日置電機など)。また計測器メーカとしては名の知れないメーカのOPMもAmazonなどの通販サイトに数多く掲載されている。現在の電気(銅線、カッパーケーブル)による有線通信網がすべて光に置き換わったときには、電気工事会社の作業員はハンディOPMを電気のテスタやメガーのように使っって工事・保守をすることになる。そのときにはOPMはさらに低価格になっていると推測されるが、光部品の低価格化が停滞しているため、そのような光景がいつ実現するかは不透明である。ともあれOPMは光通信計測器のもっとも基本の計測器である。

OBD(おーびーでぃー)

(On-board diagnostics)自動車の自己診断機能。自動車各部に取り付けられたECU(Electrical Control Unit)にプログラミングされている機能のひとつ。運転席ダッシュボードのコンソールの下にあるOBDコネクタに接続すると、OBD情報を収集することができる。ODBコネクタを使ったデータロガーやプロトコルアナライザなどの計測器が発売されている。

OVP(おーぶいぴー)

(Over Voltage Protection)過電圧保護回路。出力電圧が何らかの原因で負荷の耐圧を超えないように保護する機能。使用する負荷の必要電圧よりもはるかに高い電圧を出力可能な電源を使う場合に有効。CV(定電圧設定)機能のある電源では、CV値の誤設定時の最終保護としても使用できる。常にOVP>CVの関係になるように設定する。過電圧保護が動作した場合は、ほとんどの電源が出力を停止する。その場合、電源再投入で復帰する。(株式会社高砂製作所の用語集より)

Octal SPIフラッシュ(おくたるえすぴーあいふらっしゅ)

SPI(Serial Peripheral Interface)フラッシュは、シリアルバスによる通信方式モードを採用したNOR型フラッシュメモリ。外部メモリとして使う場合でも、少ないピン数でマイコンと接続するので、パッケージサイズを小型化し大容量を通信できるのがメリット。通信方式として、single(バス幅:1bit)、Dual(2bit)、Quad(4bit)があったが、近年Octal(オクタル)モードが追加された。Octalモードはデータ線を8本使い、1クロックで8bit(1byte)を1度に送信するため、singleモードより8倍速い通信が可能。デバイスメーカ各社からはすでに商品化され、車載や産業機器を中心に拡がりを見せている。東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーでは対応したROMライタを順次進めている。(同社の「書込みやプログラマに関する用語集」より。SPIフラッシュの通信イメージが上記用語集には掲載されている。)

  • 1