計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
フリーワード検索をはじめ、カテゴリー、索引から簡単にお調べいただけます。

フリーワード検索

検索用語一覧

13

各用語の詳細ページでは関連用語などを確認することができます。
このアイコンが表示されている用語には、詳細ページに図解や数式での説明があります。

ライズタイムコントロール(らいずたいむこんとろーる)

耐電圧試験器などで、試験電圧を徐々に規定電圧まで上昇させることができる機能。下降できる機能をフォールタイムコントロールといい、2つの調整機能は対で備わっている。(菊水電子工業の製品総合カタログ・用語集より)

LiDAR(らいだー)

(Light Detection and Ranging、Laser Imaging Detection and Ranging )「光検出と測距」または「レーザ画像検出と測距」。光を使ったリモートセンシング技術の一つで、自動運転での導入が有望。

ライティング・スピード(らいてぃんぐすぴーど)

アナログ・オシロスコープの機能で、波形トレースを描画する速度。デジタル・ロジック信号のような、低い繰返し信号で高速に変化する信号に対しては機能が制限される。(テクトロニクス「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)より)

ライントリガ(らいんとりが)

オシロスコープのトリガの1種。トリガソースの種類にチャンネルの選択以外にAC電源(Line)がある。観測信号に何らかゆっくりしたノイズ(変動)があった場合、ライントリガで同期する(安定しなかった波形の表示が止まる)なら、その原因は商用電源である。

ラインモニタ(らいんもにた)

広義にはプロトコルアナライザ(プロアナ)の別称、または1種。プロアナには2つの機能がある。1つは通信ラインに流れているデータをモニタすること。2つめは通信を行う装置の代わりになってシミュレーションをすること。 1つめの機能があるモデルを「オンラインモニタ」といったり、モニタ機能が多く使われるのでプロアナのことをオンラインモニタといったりする。狭義には「RS-233Cラインモニタ」の略称、またはLINEEYE(ラインアイ)社のプロアナの品名。プロアナは、モデムやアナログ公衆回線(アナログの電話網)が遠方への主力の通信手段だった時代から、コンピュータの発達や銀行などのオンラインシステムの普及によって、通信測定器の1カテゴリーとして多彩なメーカと製品群を形成した。日本では安藤電気、海外メーカではキーサイト・テクノロジーがRS-232Cプロアナの2大メーカであった。現在は、より高速の無線LANやバス通信が主力となり、プロアナは最先端の高速通信規格に対応する無線LANアナライザやバスアナライザと、従来の低速なRS-232Cなどのオンラインモニタに2極化した。プロアナより「バスアナライザ」と「ラインモニタ」の品名が目立つ。PCのインタフェースは20年前はRS-232Cだったが現在は使われていない。ただしプラントなどの工業分野や、鉄道などのインフラではRS-232やRS-449などの低速通信は今でも主流である。そのような分野向けに製品群を提供しているラインアイが唯一の低速プロアナメーカとして存続している。ラインアイは住宅大手の積水化学工業の電子機器開発部門を祖に2000年に設立した。プロアナには後発で参入したが、大手計測器メーカがすべて撤退し、今では「ラインアイ」は低速用プロアナの代名詞である。

ラインレギュレーション(らいんれぎゅれーしょん)

(Line Regulation)入力電圧が±10%変動したときの負荷への影響度を表す。通常は定電圧モードと定電流モードを個別に表す。出力安定度に対しラインレギュレーションは、入力の変動による影響成分のみの記載になる。(株式会社高砂製作所の用語集より)

ラジオコミュニケーションアナライザ(らじおこみゅにけーしょんあならいざ)

無線機テスタの別称。安藤電気のAH-5432などの品名。無線機テスタとは、アナログ無線時代に、SG(Signal Generator)、PM(RF Power Meter)、SA(Spectrum Analyzer)などが1台になった無線機の総合試験器。評価したい無線機と1回接続すれば、送信試験も受信試験もできるため、大変重宝された。製品シェアは圧倒的にアンリツのMS555が高く、安藤電気の無線機テスタは限られた顧客にしかファンがいなかった。アンリツと安藤電気はNTTに通信測定器を納品する2社だが、高周波、無線はアンリツが強く、安藤電気はデータ通信などの有線が強い(ただし高速のビット誤り率測定器などは安藤電気よりアンリツが強い)ことを物語っている。有線通信の1種である光通信測定器では安藤電気(現横河計測)は筆頭メーカである。逆を言えばアンリツは光通信よりは無線通信に注力して、デジタル無線時代のNo1無線通信測定器メーカの地位を築いたといえる(光通信より無線通信測定器のほうが市場規模は大きい)。安藤電気(現横河計測)も光計測器に特化して世界No.1の光スペアナメーカになった(無線や、電気の高速通信ではかなわないので、光通信を選んだ)といえる。NTTドコモが3G(デジタル無線)を2001年から運用開始すると、デジタル無線機テスタはワンボックステスタと呼称されるようになっていき、無線機テスタというとアナログ方式という認識が定着した。ただし2000年代にはアンリツからMT88xxラジオコミュニケーションアナライザというワンボックステスタのシリーズが発売されている。そのため、「ラジオコミュニケーションアナライザ」の解説としては「デジタル無線機テスタであるアンリツMT8800シリーズの品名」ともいえる。どちらにしてもラジオコミュニケーションアナライザとは無線機テスタの別称である。

LAN(らん)

Local Area Network の略。より対線・同軸ケーブル・光ファイバ等を使って同じ建物の中にあるコンピュータ同士を接続し、データをやり取りすること。

LANケーブル(らんけーぶる)

LANに使用するケーブル。規格によってカテゴリー番号がある。

LANケーブルメータ(らんけーぶるめーた)

LANに使用するケーブルの性能を試験する機器。(=デジタルケーブルアナライザ)

ランダム誤差(らんだむごさ)

(Random error) 偶然誤差とも呼ばれ、測定ごとにばらつく誤差をいう。この誤差は毎回ランダムな値をとるので測定後に取り除くことができない。

ランプ波(らんぷは)

(Ramp Wave) 「三角波」や「のこぎり波」のこと。(正弦波ではない)非正弦波ともいわれる。

LANプロトコルアナライザ(らんぷろとこるあならいざ)

LANでデジタル通信を行っている機器間に設置し、プロトコル(機器間で定められた通信方式)の検査や通信障害の解析を行う機器。略称:LANアナライザ。

  • 1