計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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Chameleon(かめれおん)

Tekelec(テケレック)社のプロトコルアナライザの通称。Chameleon 32Plusネットワークプロトコルアナライザなどがある。1980年代に発売され、1990年代まで使われた。ISDNなどのインタフェースがあり、日本国内ではなく海外で導入されているインタフェースやコネクタ形状に対応していた。国産の計測器メーカ(安藤電気やアドバンテスト、岩崎通信機など)がISDN計測器に参入する以前の走りの製品として重宝された。本体背面にインタフェースのオプションボードを挿入して使用した。プロトコルアナライザとしてだけでなく、C言語でのソフトウェア開発も(オプション設定によって)可能だった。そのため、ICEに似た側面も持っていた、高額製品であった。「インタフェースは何でも良いので短期間のレンタルをしたい」、という引合がたびたびレンタル会社に入った。これはプロトコルアナライザとしてではなくソフトウェア開発装置として使うことを意味した。東京都杉並区に輸入代理店があった(会社名はテケレック・ジャパンだったかは不明)。

Cat(きゃっと)

(category)カテゴリー。LANケーブルの種類の名称。対応する規格や通信速度を規定している。たとえばカテゴリー5は100BASE-T、100Mbpsなので社内LANに多く使われている。ケーブルテスタの仕様には対応するカテゴリーが記載されている。表記は「CAT」もある。読み方は「カテゴリ」もある。

CAN(きゃん)

Controller Area Network の略。センサやアクチュエータをつなぐシリアルバス規格の一つ。自動車内の通信規格として広く普及している。日本や欧米で生産されている車両のほとんどに適用されているので、自動車では標準の規格といえる。

CAN XL(きゃんえっくすえる)

第三世代CANと言われる次世代のCAN規格。2018年頃から開発が開始されている。CANとはController Area Networkの略で、ドイツのBosch社(Robert Bosch GmbH)が2012年に開発した通信プロトコルで、現在は自動車内の通信の標準として導入されている。

CAN FD(きゃんえふでぃー)

(CAN Flexible Data rate)自動車の標準プロトコルであるCAN(Controller Area Network)の拡張仕様。従来よりも通信速度を速くし、送受信データを大容量にできる。自動車の電動化によるECUの増加などで、CANではスピードやデータ量が足りなくなり、より速速の規格として発表された。2012年にCANを開発したボッシュ社(Robert Bosch GmbH)が発表した。最大通信速度:5Mbps(CANは1Mbps)。既存のCAN 2.0プロトコルと互換性があり、同一ネットワーク上にCANと共存できる。

CANバスアナライザ(きゃんばすあならいざ)

CANバス上に流れる通信データを解析する測定器。CANアナライザとも呼ばれる。CANは自動車内の標準規格として普及した。VECTOR(ベクター、Vector Informatik GmbH、ドイツ)社のCanalyzer(キャナライザー)が業界標準。VECTOR社はCANの開発にかかわった人によって設立され、自動車の開発・設計関連の事業をしている。CANのプロトコルアナライザ=Canalyzerといっても過言ではない。現在はCANは開発・普及途上ではなく、広く普及しきったため、CANバスアナライザはその使命を終えて過去の製品となっている。

Copy(こぴー)

ROMライタの機能で、マスタROMのデータをプログラマのバッファメモリに格納。(東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より)

CR(しーあーる)

直流電子負荷装置には4つの動作モード、定抵抗(CR:Constant Resistance)、定電圧(CV:Costant Voltage)、定電流(CC:Constant Current)、定電力(CP:Constant Power)がある。CRモードでは電子負荷は固定抵抗のように動作するため、入力電圧に対して負荷電流は比例して直線的に変化する。

CRLF(しーあーるえるえふ)

(Carriage Return / Line Feed)コンピュータの改行コード。タイプライターの動作に由来する。タイプライターは1行を最後(紙の右端)まで印字したら、キャリッジ(印字するためのヘッド)を戻し(紙の左端に動かす)、1行分を紙送りして(ライン・フィード)次の行を印字する態勢となる。この動作はCR(カーソルを先頭に戻し)、LF(次の行に移りなさい)というコンピュータの改行命令になった。1990年代のコンピュータ周辺機器であるシリアルプリンタなどの制御に使われた。

CRT(しーあーるてぃー)

(Cathode Ray Tube)翻訳すると「陰極線管」。主にコンピュータの表示装置(モニタ、ディスプレイ)のこと。種類としてはブラウン管の1種。陰極(Cathode カソード)から陽極(Anode アノード)に電子が流れる仕組みの真空管を応用して、陰極から放出する電子ビームを、垂直方向と水平方向に電界(磁界)をかけて偏向させる。ビームの先には蛍光体を塗布した管面があり、電子ビームを当てて光らせる。この方法で表示装置にすることをドイツのカール・フェルディナント・ブラウンが発明した。ブラウン管はアナログ放送時代のテレビや、オシロなどの波形測定器の表示画面、PCのモニタなどに広く使われた。そのためCRTというと、PCのモニタやオシロの表示画面など、いわゆる表示画面をさしていた。正確には真空管の中のブラウン管の中の1種で、陰極線を制御して表示する装置(管)である。ディスプレイの進化によって現在はほとんど生産中止。管なので扱いに注意が必要で、モニタが大画面になると重量物になった。管は長さがあり、モニタの奥行は短くない。大画面モニタのCRTは大きくて重たい物だった。

C/N(しーえぬ)

S/N(Signal/Noise)は変調方式によって値が違うため、放送などではC/N比(Carrier to Noise Ratio)を指標にする。

CFRP(しーえふあーるぴー)

(Carbon Fiber Reinforced Plastic)炭素繊維強化プラスチック。

CLI(しーえるあい)

(Command Line Interface)IT用語。キーボードからの文字列入力と、画面に表示されるコンピュータからの応答によって処理を進めるやり方。文字列だけでコンピュータと対話するので、知識が要求される。「コマンドライン」とも称される。

CO計(しーおーけい)

大気中に含まれる一酸化炭素(CO)の濃度を測定する機器。 (=一酸化炭素測定器、一酸化炭素濃度計)

CO2計(しーおーつーけい)

大気中に含まれる二酸化炭素(CO2)の濃度を測定する機器。 (=二酸化炭素測定器、二酸化炭素濃度計)

COD測定器(しーおーでぃーそくていき)

海水等の汚れを化学物質で酸化させた時の量を測定する機器。COD=Chemical Oxygen Demandの略。

CC(しーしー)

直流電子負荷装置には4つの動作モード、定抵抗(CR:Constant Resistance)、定電圧(CV:Costant Voltage)、定電流(CC:Constant Current)、定電力(CP:Constant Power)がある。CCモードでは電子負荷は設定された電流を維持する(一定に保つ)ように、入力電圧を変化させる。試験対象の装置にどのような電圧変動があっても設定電流が流れるように電子負荷が調整する(ただし定格範囲内で)のがCCモード。直流安定化電源は、CC動作モードでは(設定した電流値の範囲内で)、負荷状態に応じて自動的に定電流(CC)で動作する。直流安定化電源にはもう1つ定電圧(CV)モードもある。そこで、直流安定化電源は「CV/CC電源」とも呼ばれる。

CCCV(しーしーしーぶい)

(Constant Current,Constant Voltage)定電流/定電圧。直流安定化電源の動作モードのこと。設定した電流(または電圧)値の範囲内で、負荷状態に応じて自動的に定電流(CC)モードや定電圧(CV)モードで動作する。CVCCと記載されることも多い。その他、CV/CC、cc-cvなど表記は多様。CCCV充電というと、定電流充電と定電圧充電を組み合わせた充電方法のことで、バッテリーの評価にはCCCV充電が良く使われる。

CCD(しーしーでぃー)

(Charge Coupled Device)電荷結合素子。一般に半導体集積回路は、素子間を金属のパターン配線で電気的につなぐが、隣り合った素子間の電荷的な結合によって信号を伝送する素子。 受光素子と組み合わせて撮像デバイスとして活用されている。高速ADコンバータが普及する以前の初期のデジタルオシロスコープには、アナログ信号を高速に記録するアナログメモリとして使った例がある。固体撮像デバイスとしては現在ではCCDよりもCMOSのほうが普及している。CCDを用いた初期のデジタルオシロスコープについて当サイトの「基礎と概要」記事に説明がある。 https://www.techeyesonline.com/tech-column/detail/Reference-DigitalOscilloscope-01/

CCDF(しーしーでぃーえふ)

(Complementary Cumulative Distribution Function)日本語では「相補累積分布関数 」。スペクトラムアナライザの機能の1つ。