計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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PAM4(ぱむふぉー)

(Pulse Amplitude Modulation 4)4値パルス振幅変調。代表的なデジタル通信のNRZ信号などは0と1の2値で伝送している。400 Gbpsのような高速通信では00~11の4値で伝送する手法が主流となる。

PRBS(ぴーあーるびーえす)

(Pseudo-Random Binary Sequence)日本語では「疑似ランダム2値信号列」。有限長のビットパターンを周期的に発生させ、(なるべくパターン長を長くして)ランダム信号に近づけたもの。伝送用のテストパターンとして使われる。

PAR(ぴーえーあーる)

( Peak to Average Ratio)日本語では「ピーク対アベレージ比」。RF信号のランダム性の指標の1つ。現在主流のデジタル無線の各種の方式を試験する時にPARも1つの指標として使われている。

PAM(ぴーえーえむ)

(Pulse Amplitude Modulation)パルス振幅変調。スイッチング方式の、電源やDC/DCコンバータなどで使われている制御方式。電圧の振幅(パルスの高さ)を変化させて制御する。

pAメータ(ぴーえーめーた)

ピコアンペア(pA)程度の微少電流を測定する機器。(=エレクトロメータ)

PSK(ぴーえすけー)

(Phase Shift Keying)日本語では「位相偏移変調」だが、PSKという表記の方が良く使われている。「位相シフトキーイング」とも呼ばれる。搬送波の位相を変化させ、それぞれにデジタル信号のビット値を割り当てる変調方式。デジタル変調の方式の1つ。アナログ変調のPM(Phase Modulation、位相変調)のデジタル変調版。

PSPC(ぴーえすぴーしー)

IMO塗装性能基準の別名。PSPC:Guidelines for Performance Standard for Protective Coatings contained in IMO Resolution MSC.215(82)。IMO:International Maritime Organization、国際海事機構。

PHS(ぴーえっちえす)

(Personal Handy-phone System)設備や仕様を簡略化し、通話料を低く押さえた携帯電話の一種。NTTドコモが開発したデジタル・コードレス電話をベースにした簡易型携帯電話。企業内の内線電話機を携帯型に変えるときに多く導入された。

PMV計(ぴーえむぶいけい)

「暑い」「寒い」といった温熱環境に対する感覚を、数値化した温熱的快適性の指標の1つであるPMVを簡便に測定する機器。 (=平均予想温冷感申告)(PMV=Predicted Mean Vote の略)

PLC(ぴーえるしー)

(Programmable Logic Controller) FA(Factory Automation)や計装分野の用語。プログラムに従って制御をしていくコントローラ。工場の製造現場に導入されている。メーカは三菱電機やオムロンが有名。富士電機やパナソニック、横河電機もつくっている。FAメーカだけでなく電機メーカもつくっているといえる。メーカによって「プログラマブルコントローラ」や「シーケンサー」と表現は様々である。

PLD(ぴーえるでぃー)

(Programmable Logic Device)日本語で「プログラマブルロジックデバイス」と呼ばれることもある。購入後に使用者が内部の論理回路を作成できる半導体チップの総称。通常の半導体は製造後に内部の回路を変更することはできないが、PLDは書き換えることができる。そのためユーザ(論理回路の設計者)はその情報をPLDに書き込んで、自由な回路構成を作ることができる。小規模なPLDをSPLD(Simple PLD)といい、PAL(Programmable Array Logic)やGAL(Generic Array Logic)がある。大規模なものをCPLD(Complex PLD)、より大規模なものにFPGA(Field Programmable Gate Array)がある。いまやFPGAは大変普及して別格のロジックデバイスになったので、広義にはPLDの1種だが、独立して呼称されることが多くなった。

POI(ぴーおーあい)

(Probability Of Intercept)「捕捉確率」の略記。 (2009年9月発行のテクトロニクスの冊子「リアルタイム・スペクトラム解析のすべて」より)

PoE(ぴーおーいー)

(Power Over Network)イーサネットを使って電力を供給する規格。3種類の標準規格(PoE、PoE+、PoE++)があり、PoE++はIEEE 802.3 bt Typeの大電流機の規格。機器によって扱える電力をクラスX(Xは数字1桁)で規定している。

PG(ぴーじー)

2つ意味がある。1.Pulse Generator の略記。パルスジェネレータ。パルス発生器。パルジェネ。矩形波の発生器の1種で、デューティーを可変できる。ファンクションジェネレータは正弦波、三角波、方形波(短形波)など多くの波形信号を出せるが、矩形波に限定して、精度よく出力できる発振器をPGと呼ぶ。パルスの幅(時間)は特に規定が無い。高速有線通信の伝送評価用に誤り率試験機(パルス発生器と検出器のセット)があり、この場合のPGをパターンジェネレータと呼称している。2.Power Groundの略。大電流が流れるパワーラインの、電源コモンへのリターン回路をパワーグランドという。プリント基板では、SG(シグナルグランド)とは別にアートワークされる。本用語集では「PGはパルス発生器」と解釈して、カテゴリー「信号発生器(汎用)」に登録しているが、厳密には通信の測定器でもある。

PCI(ぴーしーあい)

Peripheral Component Interconnect の略。パソコン内部の各パーツ間を結ぶバス(データ伝送路)の規格。

PCIアナライザ(ぴーしーあいあならいざ)

PCIバスアナライザの略称。さらに略称:PCIバスアナ、PCIアナ。PCI(peripheral component interconnect)とはその名のとおり、PC内部の部品間をつないでいるバス規格のこと。従来のISA(イーサ)バスにかわり標準規格として普及した。規格の作成はインテルが主導するPCI SIG(Special Interest Group)によって策定される。PCIのプロトコルを確認・検証する解析器がPCIバスアナライザ。PCI規格は時代とともに次々と新しい規格が生まれ、いくつもの種類(規格名、バージョン)がある(「PCI Express 3.0」や「PCI Express Gen5」など)。新しい規格に対応した、新しいPCIバスアナライザが次々と登場する。アナライザのハードウェア自体を新規購入していたらユーザはたまったものではないので、計測器メーカもソフトウェアのアップグレードで新しい規格になるべく対応し、対応しきれなくなると新しいモデル(ハードウェア)を発売している。そのため、PCIバスアナライザを購入したユーザは保守契約(ソフトウェアのアップグレード契約)をメーカから推奨される。MPUの王者インテルの戦略によって登場するPCの伝送規格に各半導体、部品、装置メーカは追従するために、最新のPCIバスアナライザが活用されている。高速のプロトコルアナライザは現在はバスアナライザが主流だが、世界的に主要計測器メーカではなくバスアナ専業メーカがつくっている。日本のNo.1メーカだった安藤電気は撤退、キーサイト・テクノロジーは一時期ロジックアナライザでバスアナライザ機能をPRしていたが、今はしていない。バスアナライザは海外メーカが主力で、以前は老舗の東陽テクニカが多く取り扱っていたが現在は減ってしまった。PCIに限らずバスアナライザはM&Aなどによって、現在はテレダイン(旧レクロイ)が多くのラインアップを揃えている。ただし、海外メーカはM&Aが激しく、規格が普及しきるとアナライザの需要は激減するので、バスアナライザが現在の状態で続くかどうかはわからない。ソフトウェアシミュレーションなどによって測定器(ハードウェア)需要が激減することもある。

PCI Express(ぴーしーあいえくすぷれす)

従来のPCIバスに代わるパソコン向けシリアル通信規格。2005年からパソコンのビデオカード用I/Fとして普及が始まったが、これ以外の用途も研究されている。1伝送路(レーン)の伝送速度は片方向2.5Gbpsでレーンの数により×1~×32の製品の可能性がある。

PCIバスアナライザ(ぴーしーあいばすあならいざ)

PCIバス上に流れる通信データを解析する測定器。略称:PCIアナライザ。

PCS(ぴーしーえす)

(Power Conditioning Subsystem) パワーコンディショナ(パワコン)の別名。

PC接続型(ぴーしーせつぞくがた)

計測器の分類の1つに、機器の動作の形態(他の機器との接続状態など)による表現がある。単体で動作するものをスタンドアロンというが、PCなどに接続して使用する前提のものをPC接続型という。PCのインタフェースとしてUSBが普及したため、最近はUSBで接続するタイプが増えた。従来からオシロスコープは、箱型でPCに接続する機種が多くあったが、最近はRFの高額な測定器(スペクトラムアナライザやネットワークアナライザ)もUSB型が各社から発売されている。