計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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PathWave(ぱすうえーぶ)

キーサイト・テクノロジーが2019年に提唱したソリューション。EDA(電子機器の設計の自動化)から計測器の管理(使用環境)までを包含する新しいコンセプト。PathWave TESTなどのいくつものソフトウェアがある。同社はEDA製品を古くからラインアップしてきたが、2021年6月には「PathWave Design 2022」をリリースしている。

Pa(ぱすかる)

(pascal)圧力や応力の単位。SI(国際単位系)の1つ。計測器の圧力計で良く使われている。台風や低気圧の程度を980hPa(ヘクトパスカル)のように表記する。気象の世界では長らく気圧の単位はmbar(ミリバール)だったが、SI単位系の制定によって、日本では1992年からmbarはhPaに表記が変った(mbaとhPaは同じ数値)。1992年(平成4年)以前のTVやラジオの天気予報では、台風の大きさはミリバールだった。

PAM4(ぱむふぉー)

(Pulse Amplitude Modulation 4)4値パルス振幅変調。代表的なデジタル通信のNRZ信号などは0と1の2値で伝送している。400 Gbpsのような高速通信では00~11の4値で伝送する手法が主流となる。

PRBS(ぴーあーるびーえす)

有限長のビットパターンを周期的に発生させ、(なるべくパターン長を長くして)ランダム信号に近づけたもの。伝送用のテストパターンとして使われる。日本語では「擬似ランダム信号」だが、他の言い方もされている。Pseudo Random Bit Sequence(擬似ランダム・ビット・シーケンス)。Pseudo-Random Binary Sequence(疑似ランダム2値信号列)。

PIO(ぴーあいおー)

(Programmable Input/Output)入出力インタフェースをソフトウェア(プログラミング言語)で設定できるデバイス、またはその入出力のこと。「プログラマブルI/O」と表現されることも多い。

PAR(ぴーえーあーる)

( Peak to Average Ratio)日本語では「ピーク対アベレージ比」。RF信号のランダム性の指標の1つ。現在主流のデジタル無線の各種の方式を試験する時にPARも1つの指標として使われている。

PAM(ぴーえーえむ)

(Pulse Amplitude Modulation)パルス振幅変調。スイッチング方式の、電源やDC/DCコンバータなどで使われている制御方式。電圧の振幅(パルスの高さ)を変化させて制御する。

pAメータ(ぴーえーめーた)

ピコアンペア(pA)程度の微少電流を測定する機器。(=エレクトロメータ)

PSI5(ぴーえすあいふぁいぶ)

(Peripheral Sensor Interface 5)自動車の車載インタフェースの1種。主として、エアバッグおよび関連するシステム用のセンサ通信バスとして使用されてきたが、その他のシステムでも適用されることを想定している。オープン規格としてPSI5の組織が標準化の活動を推進している。参加メンバはTier1サプライヤ、半導体サプライヤなど20社近く。日本企業ではデンソー、ルネサス、TDKが参加している(2021年5月27日時点)。実装に関するライセンス料は無料。インタフェースの特徴はツイストペア2線、電流変調式。電流変調方式はEMI(Electromagnetic Interference、電磁障害) に強いといわれている。横河計測が2021年に発売した8chオシロスコープDLM5000シリーズはPSI5に対応している。参考記事:自動車ECUのインタフェース~スイッチ信号から無線通信まで多岐にわたる技術を適用PSI5のデータ形式や接続例を図解。多チャンネルのオシロスコープ特集〜大手5社の8chモデル紹介/6Pページ目。横河計測のDLM5000の概要を紹介。

PSEマーク(ぴーえすいーまーく)

「電気用品安全法」の基準に合格した電化製品に付けられるマーク。 PSEはProduct Safety Electrical Appliances & Materialsの略記。

PSK(ぴーえすけー)

(Phase Shift Keying)日本語では「位相偏移変調」だが、PSKという表記の方が良く使われている。「位相シフトキーイング」とも呼ばれる。搬送波の位相を変化させ、それぞれにデジタル信号のビット値を割り当てる変調方式。デジタル変調の方式の1つ。アナログ変調のPM(Phase Modulation、位相変調)のデジタル変調版。

PSPC(ぴーえすぴーしー)

IMO塗装性能基準の別名。PSPC:Guidelines for Performance Standard for Protective Coatings contained in IMO Resolution MSC.215(82)。IMO:International Maritime Organization、国際海事機構。

PXI(ぴーえっくすあい)

(PCI Extensions for Instrumentation)計測器向けで規格化された通信インタフェース。モジュール式計測器に導入されている。PXI規格はPXI Systemsアライアンスが規格化を推進している。海外メーカ(ナショナルインスツルメンツやキーサイト・テクノロジーなど)はラインアップが多いが、国内メーカは少ない。

PHS(ぴーえっちえす)

(Personal Handy-phone System)設備や仕様を簡略化し、通話料を低く押さえた携帯電話の一種。NTTドコモが開発したデジタル・コードレス電話をベースにした簡易型携帯電話。企業内の内線電話機を携帯型に変えるときに多く導入された。

PMV計(ぴーえむぶいけい)

「暑い」「寒い」といった温熱環境に対する感覚を、数値化した温熱的快適性の指標の1つであるPMVを簡便に測定する機器。 (=平均予想温冷感申告)(PMV=Predicted Mean Vote の略)

PM変調(ぴーえむへんちょう)

「位相変調(Phase Modulation)」の略記。搬送波に対して変調信号の変化に合わせて位相を変化させるアナログの変調方式。AM(振幅変調)やFM(周波数変調)ほどはPMは使われていないが、デジタルの位相変調であるPSKやQPSKはデジタル無線通信で良く使われている。PMだとp.m.(午後)の意味もあるので、本解説ではタイトルをPM変調にしている。

PLL(ぴーえるえる)

(Phase Locked Loop)日本語では「位相同相ループ」だが、PLLの方が良く使用される。入力と出力の位相を同相にする回路や機器のこと。RFなどの無線通信にはシンセサイザを使った高精度のPLLが使われる。アナログ回路の最も基本的な1つ。Analog Devices(アナログデバイス)社などの半導体デバイスメーカはPLLの電子部品をラインアップしている。

PLC(ぴーえるしー)

(Programmable Logic Controller) FA(Factory Automation)や計装分野の用語。プログラムに従って制御をしていくコントローラ。工場の製造現場に導入されている。メーカは三菱電機やオムロンが有名。富士電機やパナソニック、横河電機もつくっている。FAメーカだけでなく電機メーカもつくっているといえる。メーカによって「プログラマブルコントローラ」や「シーケンサー」と表現は様々である。

PLD(ぴーえるでぃー)

(Programmable Logic Device)日本語で「プログラマブルロジックデバイス」と呼ばれることもある。購入後に使用者が内部の論理回路を作成できる半導体チップの総称。通常の半導体は製造後に内部の回路を変更することはできないが、PLDは書き換えることができる。そのためユーザ(論理回路の設計者)はその情報をPLDに書き込んで、自由な回路構成を作ることができる。小規模なPLDをSPLD(Simple PLD)といい、PAL(Programmable Array Logic)やGAL(Generic Array Logic)がある。大規模なものをCPLD(Complex PLD)、より大規模なものにFPGA(Field Programmable Gate Array)がある。いまやFPGAは大変普及して別格のロジックデバイスになったので、広義にはPLDの1種だが、独立して呼称されることが多くなった。

POI(ぴーおーあい)

(Probability Of Intercept)「捕捉確率」の略記。 (2009年9月発行のテクトロニクスの冊子「リアルタイム・スペクトラム解析のすべて」より)