計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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コイル試験器(こいるしけんき)

コイルの巻線の電気的特性を試験する機器。

恒温水槽(こうおんすいそう)

水槽内の液体を保安かつ循環させる機器。

恒温槽(こうおんそう)

電子機械部品の温度・湿度環境による耐力を試験する機器。

光学顕微鏡(こうがくけんびきょう)

可視光線を利用した顕微鏡。ふつう透過顕微鏡を指すが、特殊なものに金属顕微鏡・偏光顕微鏡・限外顕微鏡・位相差顕微鏡などがある。

工業用内視鏡(こうぎょうようないしきょう)

製品の深部や内部の画像をモニターに写し出す機器。(=ファイバースコープ) 内視鏡は細い管の中を検査する機器。工業用内視鏡は配管などの内部劣化を検査する保守用の測定器として使われている。医療用内視鏡は「胃カメラ」と呼ばれる。日本のオリンパスは医療用、工業用ともに内視鏡の世界的なトップメーカ。 内視鏡は以前はファイバースコープの名称で、フィルム式のカメラで撮影していたが、CCD素子や撮影技術の進歩によって、現在は静止画だけでなく動画撮影や、3次元計測などもできるビデオスコープになっている。

光源(こうげん)

光を発生するもの。光通信用の測定器としては安定化光源と波長可変光源がある。光・色の測定器では白色光源、ハロゲンランプなどがある。

工作機械(こうさくきかい)

電子機器や自動車など、あらゆる工業・産業製品をつくるための設備の総称。売上世界ランキングには日本企業が並ぶ(DMG森精機 、ヤマザキマザック、オークマ、牧野フライス製作所、アマダなど)。黄色いカラーが印象的なファナックや、安川電機なども工場の生産設備では有名(ロボットメーカと重複する)。業界団体である一般社団法人 日本工作機械工業会が毎年開催する展示会の名称は「JIMTOF(日本国際工作機械見本市)」と、「国際」を名乗っている。世界の工作機械メーカが出展する展示会を日本で開催している、という意図が伺えるネーミングである。

高周波アッテネータ(こうしゅうはあってねーた)

(RF Attenuator) 高周波信号レベルを適切なレベルまで減衰させるコンポーネントあるいは電子機器。高周波(Radio Frequency)、アッテネータ(Attenuator)から "RF ATT"と略表記されることもある。 この信号レベルを減衰させる量を「減衰量」と呼び、通常デシベル(dB)という単位を用いて表す。例えば 10 dBのアッテネータは、信号レベルを10分の1に減衰させる。アッテネータは、通常通過する信号の周波数に影響されない無誘導抵抗体で構成されていて、抵抗減衰器とも呼ばれる。

高周波除去(こうしゅうはじょきょ)

オシロスコープのトリガ機能の1つ。トリガ・カップリングでHF RejectをONに設定すると高周波を除去して波形表示が安定する場合がある。

高周波電圧計(こうしゅうはでんあつけい)

高周波の電圧を測定する機器。(=電子電圧計)

高周波電力計(こうしゅうはでんりょくけい)

高周波信号の電力を測定する機器。(=RFパワーメータ、高周波パワーメータ)

高周波パワーメータ(こうしゅうはぱわーめーた)

高周波信号の電力を測定する機器。(=RFパワーメータ、高周波電力計)

校正(こうせい)

(calibration) 計器又は測定系の示す値、もしくは実量器又は標準物質の表す値と、標準によって実現される値との間の関係を確定する一連の作業。校正には、計器を調整して誤差を修正することは含まない。

校正器(こうせいき)

計測器を校正する標準器のこと。(=キャリブレータ)

校正キット(こうせいきっと)

ネットワークアナライザで使用するアクセサリ。(=キャリブレーションキット)

校正機能(こうせいきのう)

(Calibration Function)小野測器の「FFT解析に関する基礎用語集」には次のようにある。別名:EU機能 (EU Function)。測定値は電圧値として読み取られるが、測定対象の加速度、圧力、音、などの信号の基準値が決まっていれば、電圧値を基準値に校正することにより物理量で読み取ることができる。例1:加速度ピックアップの感度が1m/s2 のとき100mVなら0.1V/EU(得られた電圧値を10倍)、単位を m/s2 にする。例2:マイクと音響校正器、騒音計の校正の場合は、パワースペクトルデータでオーバーオール(dB値)を校正値になるようにする。

校正係数(こうせいけいすう)

(Calibration factor) 高周波電力の測定に使用されるパワーメータ(高周波電力計)の周波数特性を補正する係数(K)で、通常[%]で表示され下式で与えられる。ここで、Pi : パワーメータへの入力電力[mW]、Pd : パワーメータが表示した電力[mW] である。

校正用加振器(こうせいようかしんき)

加速度ピックアップを校正する機器。(=加速度ピックアップ校正器)

高速オシロスコープ(こうそくおしろすこーぷ)

従来のオシロスコープ(オシロ)と、2000年頃から発売された広帯域オシロを区別するために、一般的なオシロを汎用オシロ、広帯域オシロを高速オシロと便宜的に呼ぶ。周波数帯域2GHzまでを汎用オシロ(OSはメーカ独自が多)、それ以上を高速オシロ(OSはwindowsが多)とするメーカが多い(参照:汎用オシロ)。2000年代初頭のオシロの主流はミッドクラスの周波数帯域100MHz~500MHzモデルで、1GHzモデルは高級器、最高機種は4GHzモデルだった。新情報家電の勃興により、高速シリアル伝送などの評価向けに、キーサイト・テクノロジーが新しいコンセプトのGHz帯域のモデル54855Aを発売した。これが広帯域オシロ(高速伝送評価用アナライザ)で、以降テクトロニクス、レクロイのオシロ3社による開発競争が激化し、2018年にはキーサイト・テクノロジーから110GHzのモデル(価格約1億円)が発売されている。高速オシロは構造はオシロだが、汎用オシロ(いわゆる一般的なオシロ)とは使い方が全く異なる。汎用オシロの上位機種ということではなく、スペクトラムアナライザ(スペアナ)のような高周波のアナライザといえる。オシロという名前なので誤解されるが、特定用途向けのアナライザである。オプションとして各種の規格解析用のソフトウェアやメモリ増設が用意されている。次々と規定される新しい規格の評価をすることが主眼である点は移動体通信用の測定器と同様で、製品寿命が長くない専用器である。ユーザはオプションを適切に選択しないと目的にあう仕様にはならない。そのため、良く使う解析ソフトウェアやメモリ増設などをバンドルしたアナライザタイプが用意されている。オシロの形名は頭のアルファベット3文字と次の数字がシリーズを表し、下3桁の数字が周波数と入力チャンネル数を示していることが多いが、以前のアナライザタイプは頭のアルファベットがシリーズのアルファベットと全く違い、同じシリーズだと判別しにくかった。現在はわかりやすいように改善された(たとえばDSO90000シリーズのアナライザタイプはDSA90000。DSO:Degital Storage Oscilloscopeを略して付けた形名、DSA:DSOのアナライザタイプの意味)。メーカによっては高速オシロ(や汎用オシロ)という表現をしていない。

高速電力増幅器(こうそくでんりょくぞうふくき)

高速信号を扱う電力増幅器。