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- ナイキスト線図(ないきすとせんず)
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(Nyquist Diagram)周波数応答関数(伝達関数)の実数部を横軸に、虚数部を縦軸にとり、周波数に関して描かれたものをナイキスト線図といい、主に制御系の安定性の判別に利用する。他にゲインと位相で示したものにニコルス線図がある。(小野測器の「FFT解析に関する基礎用語集」より)
- 内部発生歪み(ないぶはっせいひずみ)
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スペクトラムアナライザ等の受信機において、周波数変換するためにミキサが使われる。このミキサに加えられる局部発振器の信号レベルが高過ぎると、この信号の2次高調波および3次高調波が発生することがある。これらの高調波を「内部発生歪み」といい、測定誤差の原因となる。
- ナセル(なせる)
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風車の駆動部分の名称。風力発電の装置で、風で回転する羽の後方にあり、風力発電装置の重要な部位。風力発電はeuで導入が進んでいるが、日本では遅れていた。ただし2020年には促進する方針が政府から発表されている。発電所の建設、保守には計測器が必須である。風力発電の新設は計測器の需要増に(規模は不明だが)貢献すると期待される。
- 7セグメントLED(ななせぐめんとえるいーでぃー)
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(seven segment LED)アラビア数字の0~9を表示するために、7個のLEDを8の字の位置に配置した表示装置のこと。表示装置なので7セグメント・ディスプレイとも呼ばれる。マイクロコンピュータ(MPU/CPU)の普及で電卓が作られるようになると、数字を何桁も表するために、初期は真空管に白熱フィラメントを数個配置して発光させ、数字を表した。LEDを使うことによって、表示部が小型の部品になり、プリント基板に実装されて、現在のような小型のデジタル表示機器になった。数字だけではなくアルファベットも7つの表示箇所を上手に使って表現している。7セグメントLEDに数字を表示させるためのドライバICもあり、数字を表示させるためのソフトウェアやハードウェアは使い勝手が良くなっている。
- ns(なのせっく)
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(nano second) 時間の単位「ナノ秒」の表記。n(ナノ)は10のマイナス9乗の接頭辞。0.000000001 秒に相当。秒は「セック」と呼称することが多い。オシロスコープや信号発生器などの計測器で設定や表示に良く出てくる。
- 波(なみ)
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時間の経過と共に繰返されるパターン。一般的な波には、正弦波、方形波、矩形波、のこぎり波、三角波、ステップ波、パルス波、周期波、非周期波、同期波、非同期波などがある。(テクトロニクス「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)より)
- NAND(なんど)
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FLASHメモリの一種。FLASHメモリはNAND型とNOR型に分けられるが、NAND型はNOR型と比較して回路規模が小さいこともあるため、安価に大容量化を行うことができる。また、データの書込みや消去の際の速度も高速であるという特徴もある。USBメモリやFlashSSDなどに使用され、以前は フロッピーディスクを使用していたものからNAND型のFLASHメモリに変更することによって、サイズダウンを行うことも可能となった。 (東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」より) 参考用語:フラッシュメモリ、USB、SSD
- NAND型フラッシュメモリ(なんどがたふらっしゅめもり)
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半導体メモリの代表的な1つ。SSD(Solid State Drive)に多く採用されている。もう1つの代表であるDRAMと比較されて語られることが多い。フラッシュメモリは不揮発性メモリの代表で、NAND型とNOR型がある。NANDはデジタル回路の論理演算で「Not AND(ANDでない)」のこと。
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