計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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ESG(いーえすじー)

Environmental(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス、企業統治)の頭文字からつくった言葉。環境、社会、企業統治に関して積極的な取り組みをする企業に投資することを「ESG投資」と呼び、ESGというとそのことを指すことが多い。SDGs(国連で採択された、持続可能な開発目標)とともに使われる、同じ分野の用語。企業経営(企業のポリシー)や投資家向けのキーワードとして、特に2020年頃から盛んに話題になっている。海外(特にEU)では温暖化防止のため、「CO2排出ゼロのために環境に配慮した企業(CO2排出に関係しない企業)」の評価を高くするという報道がされている(逆にいえば、CO2排出に関係している、削減に積極的でない企業は評価が下がる、と解釈できる)。たとえば火力発電所の設計・販売に関与している日本企業は、今後は海外での企業価値は低くされる懸念がありえる。余談だが、キーサイト・テクノロジーのデジタル信号発生器E44XXシリーズにはESGの愛称(通称)があった(EシリーズのSG:Signal Generatorという命名)。

ENA/PNA(いーえぬえーぴーえぬえー)

キーサイト・テクノロジーのネットワークアナライザ(ネットアナ)の愛称(通称)。同社のRF製品群は性能によって下からC、E、M、P、U、Vなどの通称(愛称)があり、モデル番号(形名)より通称で呼ばれることが多い。ネットアナはENAとPNAの2シリーズだが、SGは下からEXG、MXG、UXG、VXG、スペクトラムアナライザはCXA、EXA、MXA、PXA、UXAがある(2020/6月現在)。

EMI(いーえむあい)

Electro Magnetic Interference の略 (=電磁妨害放射規制)。

EMIアンテナ(いーえむあいあんてな)

EMI測定で使用するアンテナ。

EMIクランプ(いーえむあいくらんぷ)

EMI測定にて、試供体に妨害信号を注入したり、妨害信号を検出したりするクランプセンサー。

EMI試験器(いーえむあいしけんき)

機器から発生する電磁的エネルギーがどの程度の妨害(エミッション)を与えるかを試験する機器。

EMIプローブ(いーえむあいぷろーぶ)

スペクトラムアナライザや妨害波測定器と一緒に使用する、磁界を検出するセンサー。(=近磁界プローブ)

EMS(いーえむえす)

2つの意味がある。1.Electro Magnetic Susceptibility の略。電磁妨害耐量のこと。EMC分野の用語。2.Electronics Manufacturing Serviceの略。電子機器の受託生産を行う企業を指す。パソコンやスマートフォン、半導体チップなどの製造で良く使われる。半導体受託生産では台湾のTSMCが世界No1シェア(推定50%)といわれる。半導体の設計や開発は行わず、生産に特化するメーカーのことを「ファウンドリ」と呼ぶ。逆に生産を外部委託して開発・設計に特化するメーカを「ファブレス」という。

EMS試験器(いーえむえすしけんき)

他の機器から発生される電磁的エネルギーにどの程度の耐性(イミュニティ)があるかを試験する機器。

EMC(いーえむしー)

Electro Magnetic Compatibility の略(=電磁両立性又は電磁適合性)。

EMC試験器(いーえむしーしけんき)

機器の電磁的両立性を試験する機器。EMI試験器とEMS試験器に分けられる。

イーサネット(いーさねっと)

(Ethernet) コンピューターネットワークの規格の1つ。オフィス・家庭で普及している有線のLAN (10Mbps)に最も使用されている技術規格のため、ほぼLANと同義語になっている。有線LANは、OSI参照モデルの下位2層に相当するイーサネットとその上層の「TCP/IPプロトコル」の組み合わせで使われるため、「TCP/IPプロトコルのネットワークインタフェース層に対応する有線の規格」とも説明される。高速イーサネット(高速LAN)としてGbpsの速度の規格があるが、イーサネットの根幹であるCSMA/CD技術を採用していなかったり、LAN向けとWAN向けの2種類の仕様があったり、厳密にはイーサネットでもLANでもない。語源は「エーテル((Ether)」。20世紀始めまで物理科学者は「空間には目に見えないエーテルという物質が充満していてそれが光を伝搬する」と考えていた。

EtherNet/IP(いーさねっとあいぴー)

標準的なイーサネット規格のTCP/IPはCIP(Common Industrial Protocol)と呼ばれるプロトコルを使用する。 CIPはDeviceNet、ControlNet、CompoNetなどで使用され、ODVA(Open DeviceNet Vendor Association)が管理し、多様な産業用機器に採用されている。

EEPROM(いーすくぅえあぴーろむ)

Electronically Eracable & Progurammable ROMの略。不揮発性メモリーの1種。電気操作によってデータの書き換えができる。マイコン機器のメモリーに多様される。

EDX装置(いーでぃーえっくすそうち)

Energy Dispersive X-ray pectrometry(エネルギー分散型X線分析)の略。試料にX線を照射し、発生する蛍光X線のエネルギーを分析することで、試料を構成する元素の種類や含有量を調べる装置。(=蛍光X線分析装置)

EDLC(いーでぃーえるしー)

(Electrical Double Layer Capacitor)電気二重層キャパシタ

EPROM(いーぴーろむ)

Erasable Programmable ROMの略。不揮発性メモリーの1種。電気操作によってデータの書き換えができる。データ消去は紫外線照射で行なうため、パッケージ中央上部にガラス窓がありチップが見える。

EV30@30シナリオ(いーぶいさんじゅうさんじゅうしなりお)

「2030年までに電動車(xEV)の比率を30%以上にする」という構想。国際エネルギー機構(IEA:International Energy Agency)が2017年6月の北京 クリーンエネルギー大臣会合で発表した。

EUT(いーゆーてぃー)

(Equipment Under Test) 試験の対象となる機器のこと。直訳すると被試験機器、供試機器。EMC分野で使用される用語。同様の表現として、回路素子や材料の評価で使われるDUT(Device Under Test)は広く「被測定対象物」を指す用語として大変良く使われている。

胃カメラ(いかめら)

胃の内部状態を調べるカメラ。医療用の内視鏡。内視鏡は細い管の中を検査する機器。工業用内視鏡は配管などの内部劣化を検査する保守用の測定器として使われている。日本のオリンパスは医療用、工業用ともに内視鏡の世界的なトップメーカ。 内視鏡は以前はファイバースコープの名称で、フィルム式のカメラで撮影していたが、CCD素子や画像撮影の進歩によって、現在は静止画だけでなく動画撮影や、3次元計測などもできるビデオスコープになっている。