計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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ダイアグノシスデータ(だいあぐのしすでーた)

自動車の故障診断データのこと。ECUは車両の動作状態について正常・異常を診断するダイアグ処理を行う機能を持っている。

耐圧試験器(たいあつしけんき)

機器に高電圧を与えて耐性を試験する機器。(=耐電圧試験器)

帯域幅(たいいきはば)

(Bandwidth) 電気信号が回路要素(フィルタ等)を通過する時に、下図のようにその最大レベルから3 dB下がった点(電力レベルで半分)の下限周波数と上限周波数の間の周波数範囲(f1 〜f2 )をいう。単位としては周波数[Hz]が用いられる。信号の帯域幅は、そのパラメータ(振幅や位相)が時間と共に変化する速さの尺度である。従って、帯域幅が広いほど回路要素を通過する信号は速く応答する。「帯域幅」はいわなくても周波数のことであるが、「周波数帯域幅」という表現もみられる。帯域が周波数であることがすぐにはイメージできない素人向けに、わかりやすく「周波数帯域幅」と表現していると思われるが、「馬から落馬する」の類の表記といえる。

ダイオードテスト(だいおーどてすと)

ダイオードやトランジスタがONするのに必要な電圧を与えて一定電流を流し、その順方向の電圧降下を測定しダイオードの正、逆を判断する機能。(共立電気計器株式会社の用語集より)

大気圧計(たいきあつけい)

大気圧を測定する機器。気圧を測定する圧力計の別称。 (=気圧計)

大地グランド(だいちぐらんど)

電流をグランドへ逃がす導体。(テクトロニクス「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)より)

大地抵抗率(だいちていこう)

大地抵抗の大きさをあらわすもので、1m2 あたりの土壌の抵抗値のこと。大地抵抗率は、土の種類や含水率、温度などで大きく変化する。(共立電気計器株式会社の用語集より)

耐電圧試験(たいでんあつしけん)

耐圧試験ともいわれる。一般社団法人日本配電制御システム工業会(JSIA)のHPには、「耐電圧(耐圧)試験とは、電気製品や部品が使用電圧に対して十分な絶縁耐力があるか(絶縁破壊をしないか)を確認する試験」とある。規格としてはIEC61010(IEC規格)、JIS C 1010(日本のJIS規格)、EN61010(欧州のEN規格)などがある。計測器メーカの菊水電子工業は、安全規格関連の測定器として耐圧試験器などの標準品(カタログ品)を古くから多機種をラインアップしている。現場測定器の雄、日置電機も最近は品揃えに注力していて、安全規格の変更時期に合わせてさかんにセミナ(製品紹介)を開催している。耐圧試験器のカテゴリーは各メーカにより異なり、障害試験器や安全機器などに分類されている。保護リレー試験機などの強電、受配電の現場測定器メーカ、双興電機製作所とムサシインテックも耐圧試験装置のラインアップが多い。こちらは菊水や日置よりより高圧(大きなサイズ)で、特注(顧客からのカスタマイズ)にも対応している。(2020年11月現在)

耐電圧試験器(たいでんあつしけんき)

機器に高電圧を与えて耐性を試験する機器。(=耐圧試験器)

ダイナミックレンジ(だいなみっくれんじ)

(Dynamic range) 信号の再現能力を表す数値で、最小値と最大値の比率を[dB]単位で表したもの。スペクトラムアナライザ等の測定器では、測定可能なレベル範囲を指す。ディジタル信号のダイナミックレンジはビット数で表現される場合もある。

ダイポールアンテナ(だいぽーるあんてな)

導線をT型にしたアンテナ。

タイムインターバルアナライザ(たいむいんたーぱるあならいざ)

周波数の時間的な変化を観測する機器。ディスプレイには横軸:時間、縦軸:周波数の波形が表示され、信号源のジッタ観測や、PLL(Phase Locked Loop)の応答時間の観測などに使用される。

ダイヤル抵抗器(だいやるていこうき)

ダイヤルで抵抗値を設定する抵抗器。可変抵抗器の1種。

打音検査(だおんけんさ)

非破壊検査の1種。構造物をハンマーで叩き、音の違いによって内部の欠陥を発見する手法。鉄筋コンクリートなどの内部劣化の検査に行われる。高速道路などの安全を維持する重要インフラでは、現在も人による打音検査が多く行われている。

濁度計(だくどけい)

液体の濁度を測定する機器。濁度(Turbidity)は水の濁り具合のこと。東亜DKKには「上下水用測定器」として数機種の濁度計がある。理化学機器を幅広く取り扱うアズワン(国内メーカ)やセントラル科学もつくっている。富士電機や明電舎は「水質計測器」の項目で濁度計をラインアップしている。横河電機は「環境機器・分析計」の1つに濁度計がある。カテゴリーは科学分析機器の中の水質分析器に分類される。

タコ足配線(たこあしはいせん)

テーブルタップに何本もの電源コードをつないでいること。テーブルタップには流せる電流(定格電流)が表示されており、その表示以上の電流が流れるとコードが過熱して火災の原因にもなる。

タコメータ(たこめーた)

軸の回転数を測定する機器。 (=回転計)

ダストサンプラ(だすとさんぷら)

大気中に浮遊する塵や埃を吸引し、分析用試料を得る機器。

立ち上がり時間(たちあがりじかん)

オシロスコープの立ち上がり時間は、振幅が10%から90%に移る時間(下図のTr)を指す。オシロスコープや電源、信号発生器など、計測器に共通で定義されている用語。逆の時間を立ち下がり時間という。計測用電源のメーカ、菊水電子工業の総合製品カタログ(電源・電子負荷に関する用語)には「入力電源を投入、または出力をONにした後で、出力電圧が10%から90%に変化するのに要する時間」とある。テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)では次のように説明されている。「立上り時間:パルスが低い電圧から高い電圧に移動するまでの時間で、通常、パルス振幅の10%から90%までの部分。」

立ち下がり時間(たちさがりじかん)

オシロスコープの説明でこの用語を解説していることが多いが(立ち上がり時間/立ち下がり時間)、直流電源のラインアップが最も豊富な計測器メーカである菊水電子工業の製品総合カタログ(電源・電子負荷に関する用語)には、「入力電圧を遮断または出力をOFFした後、出力電圧が90%から10%に変化するのに要する時間。」と説明されている。