計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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MER(まー)

(Modulation Error Rate) 変調誤り率。TV関連測定器の測定項目にある。

マイクロウェーブ(まいくろうえーぶ)

(Microwave)300MHz~30GHzの周波数の電波をマイクロ波やマイクロウェーブと呼んでいる。現在の携帯電話で利用されている周波数である(本用語集の「マイクロ波」の項目を参照されたい)。無線通信関連メーカには「マイクロウェーブ」を会社名に使う企業が多くある。

マイクロLED(まいくろえるいーでー)

R(赤)・G(緑)・B(青)がそれぞれ独立したLED。液晶や有機ELより高精細が実現できる。

マイクロオームメータ(まいくろおーむめーた)

マイクロオーム(μΩ)程度の抵抗を測定する機器。

マイクロコントローラ(まいくろこんとろーら)

(microcontroller)メモリやI/Oを内蔵して、電子機器の制御に特化した低価格のマイクロプロセッサ。

マイクロスコープ(まいくろすこーぷ)

物体の表面を拡大して見ることが出来る機器。電子顕微鏡の1種。(=モニタースコープ)

マイクロストリップライン(まいくろすとりっぷらいん)

(Microstripline)高周波信号をプリント基板上で伝送するために、部品実装面側に線状の信号パターンを作成し、裏側のグランド導体との間で電磁界を形成することで、同軸ケーブルと同様の効果をだすもの。ストリップラインとはプリント基板内に形成する信号経路のこと。

マイクロ波(まいくろは)

(Microwave)周波数3×10(8乗~11乗)(つまり数十MHz~数十GHz程度)の電波の総称。文献によっては「周波数300MHzから30GHz(波長1m~1cm)程度の電磁波」と説明される。携帯電話やテレビ放送(地上波デジタル、BS/CS衛星放送)、無線LAN、レーダー(気象や船舶)、電子レンジなど、幅広い用途に使われている。「マイクロ」の由来は不明。マイクロ波の波長はμm(マイクロメータ)ではない。電波は周波数が高くなるほど波長が短くなる。技術の進歩によって従来より高い周波数のマイクロ波が使えるようになると、波長が小さいという意味で「マイクロ」と呼んだのではないかと想像される。さらに高周波の30GHz〜300GHz(波長1cm〜1mm)は波長の長さから、ミリ波と呼ばれる。電波の分類でマイクロ波よりミリ波のほうが波長が短いという命名になっている。波長が短いマイクロ波やミリ波は、もはや電線のような導体を伝搬することができず、導波管という筒状の導体で伝送される。総務省HPの「周波数帯ごとの主な電波の用途と特徴」によれば、マイクロ波は3GHz〜30GHz(10cm〜1cm)で略記はSHF(Super High Frequency)。その下が極超短波(300MHz〜3GHz、1m〜10cm、略記UHF:Ultra High Frequency)で、携帯電話やテレビ放送、電子レンジに使われる、とある。さらに下が超短波(30MHz〜300MHz、10m〜1m、略記VHF:Very High Frequency)で、業務用移動通信(列車無線や防災無線)やラジオのFM放送に使われる。たとえばFM東京は80.0MHzである。

マイクロ波周波数カウンタ(まいくろはしゅうはすうかうんた)

(microwave frequency counter)マイクロ波帯の周波数(数十MHz~数十GHz程度)を測定するカウンタ。無線通信分野で使用される。計測器の分類としては、時間測定器の内のエレクトリック・カウンタ(略してカウンタ)の1種。RFの帯域に特化した製品として「マイクロ波周波数カウンタ」という1ジャンルの品名があり、アンリツ、キーサイト・テクノロジーなどがラインアップしている。最近のユニバーサルカウンタには高い周波数まで測定できるC入力があり、マイクロ波周波数カウンタの機能が包含されている機種もある。カウンタの詳細は当サイトの「基礎と概要」シリーズを参照。https://www.techeyesonline.com/tech-column/detail/Reference-UniversalCounter-01/

マイクロ波信号発生器(まいくろはしんごうはっせいき)

数十GHz程度の高周波信号を発生する測定器。

マイクロ波増幅器(まいくろはぞうふくき)

数十GHzまで対応する増幅器(アンプ)。

マイクロプロセッサ(まいくろぷろせっさ)

(microprocessor)コンピュータで、演算・制御などの機能を1つの半導体チップに集積したもの。CPU(Central Processing Unit、中央処理装置)などのコンピュータの心臓部にあたる半導体チップのこと。略記:MPU。別名:マイコン。現在ではCPUとほぼ同義に使われている。マイクロプロセッサ(MPU/CPU)を動作させるソフトウェアの開発に使われる計測器がマイコン開発支援装置、別名:ICE(In-Circuit Emulator、アイス)である。今やマイクロプロセッサはほとんどの電子機器に組込まれているため、「組込みマイコン」や「組込みシステム」という言い方もされる。

マイクロボロメータ(まいくろぼろめーた)

非接触温度計(放射温度計、サーモグラフィー)関連の用語。日本アビオニクス株式会社の「赤外線や工業計測器に関する用語」には次のようにある。「熱型検出器で、非冷却型センサの一種。受光素子に赤外線が当たると温度上昇がおき、素子の抵抗値が変化する。抵抗値が温度によって変化する性質を利用したもの。最近ではVOx(酸化バナジウム)でつくられたものが主流。」参考用語:UFPA。

マイクロホン(まいくろほん)

音を検出するセンサー。

マイクロメータ(まいくろめーた)

ねじを回転させ、その回転角に比例して移動する距離を精密に測定する機器。

マイコン(まいこん)

2つの意味がある。1.マイクロコンピュータ(microcomputer)の略で、マイクロプロセッサ(MPU/CPU)を使用したコンピュータのこと。現在のパソコンを以前はマイコンと呼んでいた時代がある。2.マイクロコントローラ(Microcontroller、MCU:Micro Control Unit)の略で、組み込みシステム向けのICチップのこと。メモリやI/Oを内蔵して、電子機器の制御に特化した低価格のマイクロプロセッサ。

マイナスイオン測定器(まいなすいおんそくていき)

マイナスイオンを測定する機器。マイナスイオン(minus ion)は大気中に存在する負の電荷を帯びた分子のこと。空気清浄器など健康関連の家電製品でこの言葉が有名になった。それらの家電製品の性能をPRするときに、イオン測定器は便利である。可搬型が多く、通販で販売されている。

MIMO(まいも)

( multiple-input and multiple-output)複数のアンテナを送信機と受信機の両方に使い、通信品質を向上させる技術。

巻き取り(まきとり)

携帯電話などの通信サービスで、古いサービスの契約者に新しいサービスに契約変更してもらうこと。たとえばアナログの携帯電話(2G)からデジタル(3G)に契約者の移行を促進して、古いサービスを終了させるなど。NTTの用語。800MHz帯域のサービスをやめて1.5GHz帯で新しいサービスを始めるときは、「800Mを1.5Gで巻き取る」という言い方をする。無線通信用計測器メーカの営業マンはレンタル会社の購買部門に訪問して「モデル〇〇は巻き取り需要があります」という情報提供を行う。これは「モデル〇〇の品揃え(在庫状況)に注意してください。巻き取り需要でこのモデルの急な引合がきても在庫が無いと対応できなくて、他のレンタル会社(競合)に受注されてしまいますよ。モデル〇〇の発注を(他社に先駆けて)検討してください。当社は御社にだけ情報提供していないので、納期は発注順ですよ。」という意味である。無線通信計測器にはこのような巻き取り需要がある。

膜厚計(まくあつけい)

塗装膜の厚さを測定する機器。測定方式がいくつかある。