計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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AFM(えーえふえむ)

(Atomic Force Microscope)原子間力顕微鏡

NDI(えぬでーあい)

(Non Destructive Inspection)非破壊検査。

金属顕微鏡(きんぞくけんびきょう)

試料に対して接眼レンズ側より光を照射し、その反射光の明暗や色のコントラストにより、試料の物性を観察する顕微鏡。

形状測定顕微鏡(けいじょうそくていけんびきょう)

顕微鏡で拡大しながら表面形状を測定する機器。

顕微鏡(けんびきょう)

微少な物体を観測する機器。

光学顕微鏡(こうがくけんびきょう)

可視光線を利用した顕微鏡。ふつう透過顕微鏡を指すが、特殊なものに金属顕微鏡・偏光顕微鏡・限外顕微鏡・位相差顕微鏡などがある。

工業用内視鏡(こうぎょうようないしきょう)

製品の深部や内部の画像をモニターに写し出す機器。(=ファイバースコープ) 内視鏡は細い管の中を検査する機器。工業用内視鏡は配管などの内部劣化を検査する保守用の測定器として使われている。医療用内視鏡は「胃カメラ」と呼ばれる。日本のオリンパスは医療用、工業用ともに内視鏡の世界的なトップメーカ。 内視鏡は以前はファイバースコープの名称で、フィルム式のカメラで撮影していたが、CCD素子や撮影技術の進歩によって、現在は静止画だけでなく動画撮影や、3次元計測などもできるビデオスコープになっている。

高速度カメラ(こうそくどかめら)

1秒間に100枚以上の撮影ができるカメラの総称。

高速ビデオ(こうそくびでお)

高速で動作する機械や装置の挙動解析・工業製品や部品の破壊現象の解析・生産現場での加工・組立機械の動作解析等を行うためのビデオ。

コリメーター(こりめーたー)

レンズの焦点距離・光軸等を測定する機器。

コンフォーカル(こんふぉーかる)

(confocal)共焦点。コンフォーカル光学系は、焦点の合った部分だけが際立って明るく撮像される。焦点の合っていない箇所からの不要散乱光が除去されて高コントラストのため解像度が上がるため、レーザー顕微鏡に採用されている。

SAT(さっと)

(Scanning Acoustic Tomograh)超音波映像装置。超音波で物体を走査し、内部を映像化する装置。

実体顕微鏡(じったいけんびきょう)

数倍~40倍ぐらいの倍率で観察するための顕微鏡。

照度計(しょうどけい)

物体の表面に当たる光の量を測定する機器。

ストロボフラッシュ(すとろぼふらっしゅ)

高速運動物体の撮影時や夜間の道路を遠距離照射する照明。

赤外線カメラ(せきがいせんかめら)

対象物から自然に放射されている赤外線を検出して、映像として見るカメラ。

SEM(せむ)

(Scanning Electron Microscope)読み方:セムまたはエスイーエム。走査型電子顕微鏡。電子線を観測対象に照射し、放出される二次電子などから像を作る。略して「電子顕微鏡」といわれることが多い。

電子顕微鏡(でんしけんびきょう)

光線の代わりに高圧で加速された電子線を、光学レンズの代わりに電子レンズを用いた顕微鏡。光学顕微鏡の数万倍の倍率をもつ。

B型粘度計(びーがたねんどけい)

最も普及している粘度計。B型はこの測定器を開発したBlookfield(ブルックフィールド)社から命名されている。

光ファイバー(ひかりふぁいばー)

現在の有線通信網の主力を担っているケーブル。線材が細いこと、電気でなく光なので電磁ノイズの影響を受けないことから、細い管の中を検査する内視鏡や、強磁場で使う温度計にも使われている。表記は「ファイバ」と「ファイバー」の2つがある。光は屈折率の異なる媒体を通過するとき、境界面で進路がわずかに曲がる性質がある。半分、水が入った透明なコップに箸を入れ横から見ると、水面の上下で箸はわずかに曲がって見える。これは空気(水面の上)と水(水面の下)の屈折率が違うので光が曲がったためである。曲がり具合は2つの物質の組み合わせによって決まる固有値になる。光は境界面を通過するとき全て透過せずわずかに反射する。曲がり具合の大きな2つの物質を選ぶと、曲がる角度がだんだん大きくなってついには透過せず、ほとんどが反射するようになる。そのような組み合わせの2つ物質(ガラス)を筒状にして、一方の筒の外側にもう一方を筒状に被せたケーブル状の構造を作り、内側の筒(物質)に光を入射したら、光は外側の物質に閉じ込められて全反射し続け、遠方まで伝わり光通信を実現できる。この理論を日本人の西澤潤一氏が考案したが、あまりにも先進的な理論であったため、特許は却下されてしまった。光ファイバの実用化はアメリカの大手ガラス会社のコーニング社が行い、現在も光ファイバの世界的なトップメーカである。日本では電線メーカの住友電気工業、古河電気工業、フジクラがコーニングに続く光ファイバメーカである。内側の筒(物質)をコア、外側をクラッドと呼ぶ。材料がガラス製ではコア径は50(または62.5) μm、クラッド外径は125 μmの細さで、外側を被覆して強度を保つ。光ファイバの接続は融着によって行う。先述の電線メーカは光ファイバ融着器のメーカでもある。光ファイバを曲げるなどの外圧を加えると、通信パワーが減衰する。わずかな外圧による微量のパワー変化を検知できるので、ひずみセンサとしても使われる。山の斜面やトンネルなどに敷設して、地面のずれを検知して防災に役立てている。計測器メーカは横河計測(旧安藤電気、光通信計測器)、共和電業(ひずみ測定器)、安立計器(温度測定器)などがある