計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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八木・宇田アンテナ(やぎうだあんてな)

(Yagi-Uda Antenna) アレイアンテナの一種。ダイポールアンテナを素子(エレメント)として、3本以上の複数の素子があるアンテナで、指向性が高く、ダイポールやホイップアンテナに比べ利得が高い。主にテレビやFM放送の受信、アマチュア無線や業務無線の基地局などに使われている。日本人の宇田新太郎が研究し、八木秀次と共同発明した。Yagi-Uda Antennaは世界で通用する名前である。八木アンテナと呼称されることも多い。 1952年(昭和27年)に、近未来のTV放送時代を見据え、八木アンテナの技術を製品化し、アンテナの製造・販売を目的とした八木アンテナ株式会社を八木博士は設立し社長に就任している。会社は、日立系の国際電気に2000年代に吸収され、現在は日立国際電気グループの株式会社HYSエンジニアリングサービスになっている。 計測器情報:品名に八木が付く製品の例

闇ウェブ(やみうぇぶ)

(DarkWeb)インターネットの世界は3層構造になっている。通常、一般に見られているのは表層ウェブ(ClearWeb)といわれ、インターネット全体の約1%といわれている。残りの99%には「限られた一部の人だけがアクセスできる深層ウェブ(Deep Web)」や「特殊技術で秘匿性・機密性が担保された闇ウェブ(DarkWeb)」が存在する。

ヤング率(やんぐりつ)

(young's modulus) 引っ張り弾性率ともいわれる、引っ張り強さのこと。同軸方向のひずみと応力の比例定数縦弾性係数(modulus of longitudinal elasticity)とも呼ばれる。語源は英国の物理学者「トマス・ヤング(Thomas Young、 1773~1829年)」に由来する。

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