計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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冷接点補償器(れいせってんほしょうき)

熱電対の冷接点が常に0℃になるように電気的に補償を行う機器。 別名:ゼロコントローラ。製品としてはコパル電子の0℃基準温度装置(ZERO-CON)、チノーの基準接点温度補償器、エム・システム技研のカップル変換器(冷接点補償精度が良い)などがある。

冷熱衝撃装置(れいねつしょうげきそうち)

環境試験器(恒温槽)の1種。電子機器の耐熱衝撃を試験する機器。

レーザー(れーざー)

light amplification by stimulated emission of radiationの頭の文字から作った造語がlaser。直訳すると「誘導放出による光増幅放射」。レーザー光は高いコヒーレンス(可干渉性)があり、自然の光ではなくレーザー発振装置によって作られる。赤い光が出るレーザーポインターなどが良く知られているように、すでに一般的な日本語となっている。用途は幅広く、出力の大きいものは金属などを切断する加工装置になる。レーダーのような探査や、望遠鏡にも使われる。大きな出力が可能なことから光通信にも使われている。計測器としてはレーザー光源がある。日本語の表記は「レーザー」と「レーザ」の2つがあり、各企業や団体によってどちらかが使われている。例:一般社団法人 レーザー学会(「レーザ」でなく「レーザー」といっている。)、レーザ協会(こちらは「レーザ」)、日本鍛圧機械工業会(レーザ加工機の規格を策定。「レーザー」でなく「レーザ」といっている。)

レーザー干渉計(れーざーかんしょうけい)

レーザー反射光の干渉を利用して、ミラーやレンズなどの光学部品・精密部品の表面形状誤差(平面度、球面度)を高精度に測定する機器。

レーザー式変位センサ(れーざーしきへんいせんさ)

非接触で対象物の移動距離(変位)を検出するセンサー。

レーザー測長器(れーざーそくちょうき)

レーザーを利用して、工作機械の性能を測定する機器。

レーザードップラ振動計(れーざーどっぷらしんどうけい)

非接触で対象物の振動(速度)を測定する機器。

レーザー変位計(れーざーへんいけい)

非接触で対象物の移動距離(変位)を測定する機器。

レオメータ(れおめーた)

(rheometer)粘弾性測定装置とも呼ばれる。ゴムのような材料は、液体の持つ粘り(粘性)と、固体の持つ弾力(弾性)の特性を持つため「粘弾性」を測定する必要がある。医薬品分野では粘弾性から材料特性を評価している。多機能な粘度計だが、用途が違うため粘度計ではなくレオメータと呼び区別される。

レコーダ(れこーだ)

電圧信号の変化を紙やメモリに記録する測定器。測定器としての原理・構造はオシロスコープと同じだが、アプリケーションと仕様がまったく違っている。オシロと比較すると、長時間記録できるが周波数やサンプリング速度は遅い。また、入力数(チャンネル数)は4(~8)から多チャンネル(128くらい)まであり、入力は絶縁されている。「記録」の名前は紙に書いていた名残で、現在はペーパーレスの機種が圧倒的に多い。ネットワークを介して制御・データ収集するモデルもある。(=記録計)

レコード長(れこーどちょう)

デジタルオシロスコープ(デジタルオシロ)でサンプリングした波形を記録する長さをレコード長(メモリ長)という。レコード長はポイント数もしくはワード数で表現される(例:10kポイント、10kW)。安価なデジタルオシロでは数kポイント程度。内蔵メモリは高価なため、レコード長の大きい(メモリが大きい)モデルは高額になる。高速オシロの増設メモリオプションの価格は概して高額である。長いレコード長を必要とするアプリケーションがいくつかある。最近のデジタルオシロは標準でレコード長の長いものが増えた。「レコード長」といわずに「内蔵メモリ」のような表記をしているメーカカタログもある。「ロングメモリ」という表現もされる。計測器メーカでは、海外のレクロイ、日本の横河計測が「ロングメモリ」のモデルがあることを特長にしてきた。デジタルオシロを名実ともに確立して、長い期間シェアを保ったテクトロニクスのTDS3000シリーズは、標準ではメモリが少なく、ロングメモリには対応していなかった。以前はオシロメーカにこのように特長があったが、最近はテクトロもロングメモリに対応している。テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)では「レコード長:信号のレコードを構成する波形ポイントの数」と説明されている。当サイトの「基礎と概要」シリーズの「オシロスコープの基本仕様の理解」に解説がある。https://www.techeyesonline.com/tech-column/detail/Reference-DigitalOscilloscope-02/

レシーバ(れしーば)

有線・無線通信で受信機や受信部品のこと。受信データはRx( Received data 小文字のxはデータの意味)と略記される。

レシオメータ(れしおめーた)

トランスや変圧器の巻線比(レシオ)を測定する機器。

レベル計(れべるけい)

通信回線内の信号の電圧レベルを測定する機器。

レベルジェネレータ(れべるじぇねれーた)

出力レベルを任意に設定できる信号発生器。

レベルテストセット(れべるてすとせっと)

安藤電気の電話機用測定器、形名AE-9310の品名。テレフォンユニットテスタAE-9302/9303と併用されることもあった。

レベルレコーダ(れべるれこーだ)

騒音測定に使用する専用のレコーダ。騒音計や振動レベル計などを接続して、レベルの時間変動を記録する。騒音計メーカであるリオンの小型可搬型の4チャンネル程度の入力の記録計の品名。機能はレコーダだが、騒音計の併用機器として、環境計測で使用される。入力コネクタや周波数、速度などはその用途の仕様になっているので、騒音計用の専用レコーダといえる。外観は小型の可搬型レコーダ。環境計測で騒音計と併用することを前提にしているが、一般的なレコーダとしても使える。

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