MHz
(mega hertz)周波数の単位で、1,000,000Hz に相当。M(メガ)は10の6乗の接頭辞。オシロスコープの1番目の性能である周波数帯域で、50MHz~200MHzのモデルをエントリークラス、100MHz~1,000MHz(1GHz)をミドルクラスと呼んでいる(メーカによって異なる)。2000年頃までは企業の設計部門で使うオシロスコープとしては250MHz~350MHzがボリュームゾーンといわれた(横河電機のDL1540やDL1640が該当)。組み込み機器の普及や高速シリアルインタフェースの登場によって、現在は500MHz~1GHzがオシロスコープの売れ筋となっている。このようにMHzはオシロスコープで良く使われる用語である。ラジオのFM放送でFM東京のキャリア周波数は80.0MHzである。