計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
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圧力センサー(あつりょくせんさー)

2つ意味がある。1. 計測器である圧力計の構成要素には圧力センサーがある。計測器本体とは別にレンジ別に圧力センサーがあり、センサーを選択して本体と組み合わせて使用する機種も多い。2. 単体(部品)としての圧力センサー。圧力を検出するセンサー。各種の方式や種類があり、通販でも売っている。メーカはオムロン、キーエンスなどの大手センサメーカから中小までたくさんある。

圧力調整器(あつりょくちょうせいき)

圧力供給源(コンプレッサー等)と組み合わせて、発生する圧力を調整する機器。

圧力伝送器(あつりょくでんそうき)

圧力を測定し、電流信号に変換して伝送する機器。

圧力発生器(あつりょくはっせいき)

圧力を発生する機器。圧力発生ハンドポンプなどがある。

圧力発生ハンドポンプ(あつりょくはっせいはんどぽんぷ)

手動で圧力を発生するポンプ。(=ハンドポンプ)

アドミッタンス(あどみったんす)

(Admittance) 電流の流れやすさを表し、インピーダンスの逆数として示される基本量。単位としてはジーメンス[S]が用いられる。アドミッタンス(y)は下式のように複素数の形で表される。 ここで、g: コンダクタンス, b: サセプタンス である。

アナログ・フィルタ(あなろぐ・ふぃるた)

DMMに内蔵されている、高い周波数成分をカットするローパス・フィルタ。図はアナログ・フィルタの回路と周波数特性(キーサイト・テクノロジー8505A/8506Aの例)。

アナログオシロスコープ(あなろぐおしろすこーぷ)

オシロスコープ(オシロ)は、電気信号の波形を映し出し、周波数や電圧を観測する測定器。アナログオシロはブラウン管に当てる電子線を水平方向と垂直方向に制御することで波形として表示する。測定データを保存できないため、ポラロイドカメラを表示画面を覆うように取り付けて撮影して保存する(カメラやカメラフードが、波形撮影用として、オシロのオプションで販売されていた)。略称:アナログオシロ。オシロは1931年に米国で強制同期式オシロが開発され、日本でも第二次世界大戦前に東京電気(現東芝)や松下無線(現パナソニック)などが製造・販売した。直近ではアナログオシロのNo1メーカは海外ではテクトロニクス、国内では岩崎通信機だった。 アナログオシロは2000年初頭まで販売されたが、デジタルオシロの低価格化と画面更新レートの高速化などで優位性が失われた。現在は生産中止で、市場でもほとんど使用されていない。安価であるという利点から、家電製品の生産ラインで導入される例があったが、新興国製の激安デジタルオシロによってそのような例は駆逐されてしまった。テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)には以下の説明がある。アナログ・オシロスコープ:波形を表示する機器で、入力信号は調節、増幅された後に電子ビームの垂直軸へ印加され、その垂直軸がCRT上を左から右へと移動して波形を表示する。化学的蛍光体がCRT上(陰極線管の表示画面の部分)にコーティングされていて、そこにビームが当たると、明るく輝く波形が表示される。

アナログ信号(あなろぐしんごう)

連続的に値が変化する信号。自然界の現象(音、振動、電圧など)は値が連続的に変化している(アナログである)。計測器は各種のセンサによってこれらの物理現象をアナログ信号で捉える。測定値の記録も以前はアナログであった(記録計の紙や、データレコーダのテープなどへのアナログ信号としての記録)。ただしアナログは解析には扱いにくい事や、技術の進歩でAD変換器やデジタルメモリが安価になった事により、現在はデジタル信号に変換されて、後工程で扱われる事が多い。テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)では「アナログ信号:電圧が常に変化する信号」と説明されている。

アナログ/デジタル変換器(あなろぐでじたるへんかんき)

アナログをデジタルに変換する部品や装置。表記は多種類。ADコンバータ、A/Dコンバータ、ADCなど。

アナログ電圧計(あなろぐでんあつけい)

電圧を電気信号に変換し、さらに測定値をアナログ表示する機器。交流電圧計と直流電圧計に大別される。

アナログ電流計(あなろぐでんりゅうけい)

電流を電気信号に変換し、さらに測定値をアナログ表示する機器。交流電流計と直流電流計に大別される。

アネモマスター風速計(あねもますたーふうそくけい)

カノマックスの風速計の通称。略称:アネモマスター。

アネロイド気圧計(あねろいどきあつけい)

内部を真空にした円板状の金属製容器の表面が、気圧変化によって上下するのを、てこで指針に伝える方式の気圧計。

アパーチャ(あぱーちゃ)

(Aperture) “Aperture”とは、「すき間、窓」という意味。ネットワークアナライザで群遅延を測定する時に設定される「周波数間隔」を「アパーチャ」という。単位は[Hz]である。群遅延は、位相を周波数で微分することにより求めわれるために、このアパーチャの設定値が測定結果に大きく影響される。

アベレージング(あべれーじんぐ)

オシロスコープやデジタルマルチメータなどにある、複数の測定値の平均を計算して表示する機能。テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)では「デジタル・オシロスコープの処理技法で、表示信号のノイズを減らすこと」とある。

誤り率測定器(あやまりりつそくていき)

ビット誤り率(ビットエラーレート)を測定する機器。(=ビットエラー測定器)

アルカリ乾電池(あるかりでんち)

電解液に水酸化カリウムが使われている電池。マンガン乾電池に比べると寿命が長く大電流が得られる。

アルコール濃度計(あるこーるのうどけい)

濃度計の中で、アルコールの含有量(濃度)を測定するもの。飲酒運転の確認に使われることは大変良く知られている。一般に小型の可搬型が多い。通販でも売られ、多くのメーカがある。液体の屈折率から測定する製品の老舗であるアタゴ(国内メーカ)は、糖度計や濃度計を多くラインアップしている。

安全ブレーカ(あんぜんぶれーか)

安全範囲を超えた電流が流れると自動的に電気が止まる仕組みになっている機器 (=配線用遮断器)。