計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
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安定化光源(あんていかこうげん)

波長が固定で、高安定出力の光源。光通信用の測定器。種類はLEDとLDがある。波長を可変できる光源もある。

安定化電源(あんていかでんげん)

商用電源を、必要な安定した電圧・電流に変換する装置。(=電源)交流安定化電源と直流安定化電源に大別される。

アンテナ(あんてな)

無線信号を送受信する機器。

アンプ(あんぷ)

小さい電圧信号を大きく(増幅)する機器。(=増幅器)高電圧対応の電力増幅器や高周波対応のプリアンプなどがある。増幅する目的に応じて、それぞれ電圧アンプ・電流アンプ・電力アンプと呼ばれることもある。

アンペア(あんぺあ)

電流の単位。記号は「I」。電気の最も基本の物理量の1つ。語源はアンペールの法則(電流と磁界との関係を示す)で有名なフランスの物理学者、アンドレ・マリ・アンペールに由来する。

ESG(いーえすじー)

Environmental(環境)、Social(社会)、Governance(ガバナンス、企業統治)の頭文字からつくった言葉。環境、社会、企業統治に関して積極的な取り組みをする企業に投資することを「ESG投資」と呼び、ESGというとそのことを指すことが多い。SDGs(国連で採択された、持続可能な開発目標)とともに使われる、同じ分野の用語。企業経営(企業のポリシー)や投資家向けのキーワードとして、特に2020年頃から盛んに話題になっている。海外(特にEU)では温暖化防止のため、「CO2排出ゼロのために環境に配慮した企業(CO2排出に関係しない企業)」の評価を高くするという報道がされている(逆にいえば、CO2排出に関係している、削減に積極的でない企業は評価が下がる、と解釈できる)。たとえば火力発電所の設計・販売に関与している日本企業は、今後は海外での企業価値は低くされる懸念がありえる。余談だが、キーサイト・テクノロジーのデジタル信号発生器E44XXシリーズにはESGの愛称(通称)があった(EシリーズのSG:Signal Generatorという命名)。

ENA/PNA(いーえぬえーぴーえぬえー)

キーサイト・テクノロジーのネットワークアナライザ(ネットアナ)の愛称(通称)。同社のRF製品群は性能によって下からC、E、M、P、U、Vなどの通称(愛称)があり、モデル番号(形名)より通称で呼ばれることが多い。ネットアナはENAとPNAの2シリーズだが、SGは下からEXG、MXG、UXG、VXG、スペクトラムアナライザはCXA、EXA、MXA、PXA、UXAがある(2020/6月現在)。

EMI(いーえむあい)

Electro Magnetic Interference の略 (=電磁妨害放射規制)。

EMIアンテナ(いーえむあいあんてな)

EMI測定で使用するアンテナ。

EMIクランプ(いーえむあいくらんぷ)

EMI測定にて、試供体に妨害信号を注入したり、妨害信号を検出したりするクランプセンサー。

EMI試験器(いーえむあいしけんき)

機器から発生する電磁的エネルギーがどの程度の妨害(エミッション)を与えるかを試験する機器。

EMIプローブ(いーえむあいぷろーぶ)

スペクトラムアナライザや妨害波測定器と一緒に使用する、磁界を検出するセンサー。(=近磁界プローブ)

EMS(いーえむえす)

2つの意味がある。1.Electro Magnetic Susceptibility の略。電磁妨害耐量のこと。EMC分野の用語。2.Electronics Manufacturing Serviceの略。電子機器の受託生産を行う企業を指す。パソコンやスマートフォン、半導体チップなどの製造で良く使われる。半導体受託生産では台湾のTSMCが世界No1シェア(推定50%)といわれる。半導体の設計や開発は行わず、生産に特化するメーカーのことを「ファウンドリ」と呼ぶ。逆に生産を外部委託して開発・設計に特化するメーカを「ファブレス」という。

EMS試験器(いーえむえすしけんき)

他の機器から発生される電磁的エネルギーにどの程度の耐性(イミュニティ)があるかを試験する機器。

EMC(いーえむしー)

Electro Magnetic Compatibility の略(=電磁両立性又は電磁適合性)。

EMC試験器(いーえむしーしけんき)

機器の電磁的両立性を試験する機器。EMI試験器とEMS試験器に分けられる。

イーサネット(いーさねっと)

(Ethernet) コンピューターネットワークの規格の1つ。オフィス・家庭で普及している有線のLAN (10Mbps)に最も使用されている技術規格のため、ほぼLANと同義語になっている。有線LANは、OSI参照モデルの下位2層に相当するイーサネットとその上層の「TCP/IPプロトコル」の組み合わせで使われるため、「TCP/IPプロトコルのネットワークインタフェース層に対応する有線の規格」とも説明される。高速イーサネット(高速LAN)としてGbpsの速度の規格があるが、イーサネットの根幹であるCSMA/CD技術を採用していなかったり、LAN向けとWAN向けの2種類の仕様があったり、厳密にはイーサネットでもLANでもない。語源は「エーテル((Ether)」。20世紀始めまで物理科学者は「空間には目に見えないエーテルという物質が充満していてそれが光を伝搬する」と考えていた。

EtherNet/IP(いーさねっとあいぴー)

標準的なイーサネット規格のTCP/IPはCIP(Common Industrial Protocol)と呼ばれるプロトコルを使用する。 CIPはDeviceNet、ControlNet、CompoNetなどで使用され、ODVA(Open DeviceNet Vendor Association)が管理し、多様な産業用機器に採用されている。

EEPROM(いーすくぅえあぴーろむ)

Electronically Eracable & Progurammable ROMの略。不揮発性メモリーの1種。電気操作によってデータの書き換えができる。マイコン機器のメモリーに多様される。

EDX装置(いーでぃーえっくすそうち)

Energy Dispersive X-ray pectrometry(エネルギー分散型X線分析)の略。試料にX線を照射し、発生する蛍光X線のエネルギーを分析することで、試料を構成する元素の種類や含有量を調べる装置。(=蛍光X線分析装置)