ジェネレータ
(generator)
日本語では「発生器」と呼ばれ、多くの計測器がある。信号を発生する計測器を信号発生器と呼ぶ。ファンクションジェネレータからパルス発生器、標準信号発生器、雑音発生器、電圧電流発生器など多くの種類のジェネレータが、現在の現役計測器にはある。似た製品に発振器(oscillator)と発信器(transmitter)がある。
発生器のことを日本語でゼネレータと表記することもあるが、現在はゼネレータよりもジェネレータの方が圧倒的に多い(テクトロニクスは映像用の信号発生器をゼネレータと呼んでいたが、2019年にビデオ事業部をTelestream社に売却して、オーディオ・ビデオ測定器から撤退したので、今は同社にはゼネレータという製品はない)。
発電所などの発電機(power generator)のことを略してジェネレータと呼ぶ。ジェネレータは計測器では発生器だが、このようにほかの意味もある。