検電器
(voltage detector)
電気回路が通電しているかどうかを判別するための器具。電気工事で作業者の生命を守るために使われる簡易計測器(チェッカ)。つまり、電気が流れているかを確認する「電圧検出器」である。ペンのような形状で、片手で持ち、ペン先を配線の被覆など(測定したい対象)に当てて使う(ペンの中央にボタンがあるモデルもあり、ペンや箸を持つやり方ではなく、棒を握る持ち方をする)。外観は立方形(や立方柱)の太いペンのような棒状。ハンドヘルドの計測器としては、用途(使い方)に特化した独特な形状である。
日置電機や共立電気計器などの(現場測定器が得意な)計測器メーカもつくっているが、電力会社や工事会社に検相器、継電器(リレー)などを納める長谷川電機工業(株)が検電器では有名。活線(電流が流れている状態のこと)に近づくと警報を鳴らして作業者に高圧電線に接近していることを知らせる「活線接近警報器」などの関連製品もラインアップしている。
中学校の理科の実験で、静電気に帯電しているかを確認する器具に「箔検電器」がある。検電器は電気があるかの有無を知る器具といえる。
検電器ほか(長谷川電機工業、2025年12月 鉄道技術展)


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