速納.com 新品オシロ・マルチ10%OFFキャンペーン さらに、大好評ノベルティプレゼントの第4弾を開催中!!

計測関連用語集

TechEyesOnlineの用語集です。
計測・測定に関連する用語全般が収録されており、初めて計測器を扱う方でも分かりやすく解説しています。
フリーワード検索をはじめ、カテゴリー、索引から簡単にお調べいただけます。

フリーワード検索

詳細説明

ひずみデータロガー

読み方:

ひずみでーたろがー

カテゴリー:

#データ集録機器 #物理量測定器

運送機器(自動車、鉄道車両、飛行機など)は多チャンネルで動ひずみを測定するため、ひずみ計測に特化したデータロガーが使われる。自動車の車載用には小型のモデル(16~32ch程度)が使われる。鉄道車両では計測器を車両ごとに1台置き、複数車両で同期して使うこともある。飛行機は最も測定点数が多く128chの場合も珍しくはない。国産のひずみ計測器メーカの共和電業や東京測器研究所だけでなく、データロガーのメーカもつくっている。自動車業界では海外メーカのDEWTRON(デュートロン)、DEWsoft(デューソフト)が、鉄道車両向けではドイツimc社のCRONOS(クロノス)が有名。国産のデイシー社のモデルは建設機械メーカが使っている。ひずみデータロガーは、メインフレームと測定ユニットの構成タイプが多い。ユニットの選択で多くのセンサに対応する。測定ユニットはセンサの微弱な電圧を増幅するアンプで、計測器本体で測定値の記憶ができ、直接PCに測定データを転送できるモデルが多い。車載用に計測器本体と測定ユニットを一体化して小型・軽量にしている機種もある。DEWsoftやCRONOSという海外製品は計測後のデータ解析ソフトウェアが充実している。DEWsoftはその名の通りアプリケーションソフトの名前でもある。CRONOSはimc社の有名なOSであるFAMOS(ファモス)が活用できる。ハードウェア構成や解析ソフトウェアなど、各社は顧客の需要にマッチした製品群をラインアップしている。従来、この市場はデータレコーダ(テープに長時間の記録ができ、再生もできるレコーダ)が利用されてきたが、記録媒体であるテープが生産終了して、データレコーダの計測器メーカ2社(SONYの関連会社とTEAC)はデータレコーダを製造中止にした。それによってひずみデータロガーに置き換わりつつある。ひずみデータロガーは多チャンネルひずみ測定が主眼だが、温度、電圧、振動などに対応したアンプ(やセンサ)が用意されているモデルもあり、ユーザが望む物理量測定を1台で済ませることができる。ただしひずみ測定が必要ない場合は、高額になりコストパフォーマンスが悪いので、使い方には注意がいる。各社の製品名称は「ひずみデータロガー」ではなく、データロガー、レコーダ、動ひずみ測定器、などなので、素人には判別が難しい。