Trillion Sensors Universe
翻訳すると「1兆個のセンサを使う宇宙(社会)」。2013年頃に米国で提唱された「(10年後の)2023年には年間1兆個を超すセンサを活用し、あらゆるものをセンサにつなげ、ICT活用により、さまざまな分野で変革をもたらそう」とする構想。
各種の物理量を検知するセンサはIoTの重要な要素である。EV(電気自動車)などは多くのセンサをすでに搭載し、これから実現する自動運転(ADAS)ではよりセンサが増える。2023年に1兆個になるかは不明だが、Trillion Sensors Universeは、センサ技術がIoTなどの近未来のインフラに活用されることを象徴することばである。