OmniBER
1990年代のHP(Hewlett-Packard、ヒューレット パッカード、現キーサイト・テクノロジー)のSDH/SONETアナライザの名称(形名や品名ではなく通称と思われる)。
Omniは「すべての」、「あらゆる」の意味。BERはBERT(バート)などと同じBit Error Rate(ビット誤り率)のこと。発売当時のSDH/SONETアナライザは大型で送信部と受信部の2筐体だったが、OmniBERはポータブル型の1筐体なので、「これ1台ですべてのエラーレート測定に対応」とでもいうネーミングと想像する(SDH/SONETとBERは厳密には違う測定器なのだが)。37718A OmniBER コミュニケーション・パフォーマンス・アナライザは可搬型の1筐体で2.5Gbps (OC-48/STM-16) まで対応していた。