CMOS
( Complementary Metal-Oxide Semiconductor)
相補型MOS(金属皮膜半導体)。LSI(大規模集積回路)の種類の1つ。金属酸化物でできた一対のP型トランジスタとN型トランジスタを組み合わせた(相補型の)構造をしている。 消費電力が少なく高速に動作するため、半導体製品に多く採用されている。
CMOSを使ったロジックICはスレッショルドレベル(0と1の境界電圧)がTTLレベル(0.4~2.4V)に比べて低いので、省エネICといえる。CMOSレベルは0.4V~電源電圧x0.7V)。
カメラに使われる映像素子を指すことも多い。CMOSというと、イメージセンサや画像センサの代名詞になっている。