パネルメータ
(panel meter)
電気信号の値を表示する装置(機器、部品)。7セグメントLEDを使い数桁のデジタル表示をする箱型の製品が多いが、アナログ表示も物もある(「デジタルパネルメータ」という製品名がある)。工業計器の範疇の製品といえる。機器に組込まれて使われることが多いため、サイズが規格化されている。アラーム機能があったり、コンピュータにデータ出力できたり、各社のモデルによって特徴がある。
最近は、工場などのセンサデバイスの1種として、ネットワーク機器を経由してクラウドにデータをアップし、ビッグデータ解析に使われる、など用途は広い。キュービクルやメタクラなどの受変電機器にはメータ(アナログ表示の指示計器)が多く採用されているが、最近はデジタル表示のパネルメータも見かける。
メーカはオムロン、鶴賀電機、渡辺電機工業、エムシステム技研などの、計測・制御のメーカがつくっている。