多治見コネクタ
ひずみ測定器に標準的に使われるNDIのコネクタを「多治見のコネクタ」と呼称している。多治見無線電機の多ピン丸形コネクタである。
多治見無線電機がNDIコネクタの代表的なメーカだからで、D-subコネクタをアンフェノールと呼ぶのに似ている。
非破壊検査の規格のコネクタをひずみ計測では標準で使っているのである。このことは、共和電業などのひずみ計測(や、環境計測のリオンなど)が、電気計測器(横河や日置、アンリツ、テクトロニクスなど)とは少し毛色が異なる(市場が違う)ことが伺える。