カスコード接続
(cascode connection)
FETなどを縦続接続すること(ソース接地回路とゲート接地回路が縦積みされた接続)。2個のトランジスタで、エミッタ接地回路とベース接地回路が縦積みになっていると、カスコード回路(cascode circuit)と呼ぶ(FETでも同じ)。別名:縦続接続。
真空管の時代に、縦続接続することをcascade connection triode(縦続接続真空管)と呼んでいたのが短縮されてcascodeやcascade connectionになった。ネットワークで使われるカスケード接続(多段接続)とは単語が似ているが全く違う。