DPX
オシロスコープの世界No1メーカであるテクトロニクスは、デジタルオシロスコープでアナログオシロスコープ(ストレージオシロスコープ)の残光表示と同等の表示を可能にする技術をDPX(デジタル・フォスファ・テクノロジ)と呼んだ。DPXを使ったオシロスコープをDPO(デジタル・フォスファ・オシロスコープ、Digital Phosphor Oscilloscope)と呼称し、同社のデジタルオシロスコープの形名になっている。
テクトロニクス本社のHP(英語)には「DPXは、テクトロニクスがデジタル・フォスファ(リン光)・オシロスコープ用に開発した独自の信号取得技術。このテクノロジーにより、オシロスコープは断続的でまれなイベントをキャプチャする可能性が最も高くなる。」とある(「What is DPX™?」の英語回答の翻訳)。
リアルタイムスペクトラムアナライザにもDPXは導入されている(以下の参考用語を参照)。