圧着端子
電線と電気機器を接続するための部品。従来ははんだ付けしていたが、1925年頃に圧着端子が開発され、手軽に機器との脱着ができるため普及した。線材の終端処理をしている部品で、オス・メスがあるコネクタほど簡便な脱着はできず、ネジによって機器の端子部分に固定する。種類はY型、丸形、棒型がある。小型(ハンドヘルド)のデータロガーは、狭いスペースに多くの線材を接続するので、入力部(端子台)は、ネジ端子や押し締め端子が多い。ネジ端子は圧着端子(Y型や丸型)の付いた線材をつないで固定することができる。