ロックインアンプ
(lock-in amplifier)
雑音に埋もれた微小な繰り返し信号を測定する機器。ノイズの多い環境でも信号を測定できるアンプ。ゲイン(利得)と位相からインピーダンスを求め、物性を評価する。インピーダンス測定器の1種といえる。アナログとデジタルの2種類がある。
同じ原理を使う(要素技術が同じ)FRAのラインアップが多いエヌエフ回路設計ブロックはロックインアンプもつくっている。同社ホームページの製品欄では「微小電流測定器」のタイトルで、ロックインアンプ(LI5600シリーズなど)、プリアンプ(SAシリーズ)、アイソレーションアンプ、計測用低雑音直流電源(LP5000/LP6000シリーズ)が、掲載されている。