ピークツーピーク
(peak-to-peak)正弦波のような交流の値を示す記載方法の1つ。最大値と最小値の差を、ピーク(最大値)ともう一方のピーク(最小値)の間の値という意味でピークツーピークと呼んでいる。会話では「ピークツーピーク」と呼ばれることが多く、文献では「ピークピーク値」や「ピークツーピーク値」が正式な記載と思われる。表記(略記)はpp、p-p、p.p.の3種類がみうけられる。テクトロニクスの冊子「オシロスコープのすべて」(2017年4月発行)では「ピーク・トゥ・ピーク電圧(V p-p):信号の最小ポイントから最大ポイントまでの電圧」と説明されている。