計測関連用語集

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詳細説明

シリーズ名

読み方:

しりーずめい

カテゴリー:

#その他

主に形名の頭の部分が同じ製品を、その部分を指して「〇〇シリーズ」と表現する。シリーズ名がない商品も多い。形名や品名だけでは伝わりにくい、類似する商品との差異などを表現している。たとえばテクトロニクスのTBS1000Cシリーズは50M~200MHzの安価なエントリークラスの改良版(Cモデル)で、具体的には形名TBS1074C型(周波数帯域70MHz、入力チャネル数4chの機種)などがある(テクトロニクスは形名の後に型を付ける表現が時々、散見される。同社はモデル番号を「形名」ではなく「型名」といっている。)。「TBS1xxxC」の大文字部分がシリーズ名で、TBS1000Cシリーズという。MSO2000シリーズをMSO2000sのような略記も時々みかける。形名のどこまでがシリーズ名かはメーカと製品による。菊水電子工業の交流電源の形名はPCRのため、PCRシリーズと呼ばれるが、その中にもいくつかシリーズがある。たとえば高性能タイプはLシリーズと呼称され、形名(シリーズ名)として、PCRxL(中止品)→PCRxLA(中止品)→PCRxLE / PCRxLE2(現役品)と変遷した。初代のLシリーズは2世代前モデルで、現在の現役はLEシリーズとLE2シリーズといえる(xは出力容量(VA)を表す数字。LEでは単相500~9kVAの7機種、LE2は三相モデルで6k~27kVAの5機種。たとえば形名「PCR27000LE2」など。2020年11月現在)。シリーズと表現するかどうかは、形名ほど厳密に決まっていない。製品カタログで便宜的に掲載機種の特長を表現する際に「〇〇シリーズ」と記載していても、HPの製品ページにはそのような表現がない場合も多い。TechEyesOnlineの「計測器情報」の「製品詳細ページ」では、メーカにシリーズ名をなるべく確認し、不明な時は製品カタログやメーカHPの表記を参考にシリーズ名を掲載するようにしている。それでも前述の菊水の交流電源の例のように、そのモデルのシリーズ名は正確に何かは、メーカに問い合わせても不明確なことも多い。そのメーカのその機種群のそのシリーズ製品群の位置付けや、似た形名の新製品が出たときのメーカの設計ポリシー、今後の製品開発計画(ロードマップ)を良く理解してから、メーカに正しいシリーズ名を問合せしないと、正確なシリーズ名の把握は難しい。

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