測温抵抗体
(resistance temperature detector)
金属の電気抵抗率が温度に比例して変わることを利用した温度センサ。熱電対とともに、最もよく使われる温度センサ。記録計(レコーダやデータロガー)の温度入力端子につないで、温度測定を行うので、記録計のオプションといえるが、山里産業や岡崎製作所などの温度センサ専業メーカがつくっている。英語を略してRTDと表記されることも多い。
参考記事:記録計・データロガーの基礎と概要 (第3回)・・・さまざまな温度センサを紹介している。
参考記事(会員専用):【展示会レポート】IIFES(アイアイフェス)2022・・・山里産業のシース熱電対ほかを取材。