計測関連用語集

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詳細説明

RS-485

読み方:

あーるえすよんはちご

カテゴリー:

#プロトコルアナライザ #計装制御機器 #規格/団体/イベント

(Recommended Standard 485 )
米国電子工業会(EIA :Electronic Industries Association)によって標準化されたシリアル通信で、バス型のマルチポイント接続に対応しており、最大32台まで対応している(株式会社高砂製作所の用語集より)。FA(工場の自動化)やビル管理などの産業現場で広く使われているデジタル通信の規格。別名、EIA-485やTIA-485。
マルチポイント接続(マスタ/スレーブ)は親機 1台に対し、最大32台の子機を接続できる。特長は1つのペア線で複数機器を接続でき、最大1.2km(ケーブル長)まで最大10M bpsの長距離・高速伝送できること。2本の信号線(A線、B線)の電圧差でデータを判別する差動のためノイズが乗りにくい(耐ノイズ性が高い)ので、産業機器などのノイズが多い環境でも安定した通信ができる。半二重通信(2線式)で、1つのバス(2線)を共有するので、送受信を切り替える。工場内でPLC(プログラマブルロジックコントローラ)とセンサ間の通信や、温調計インバータ、モータドライバの監視・制御、BA(ビルオートメーション)や空調管理システムなど、広範に使われている。

RS-485は物理層(レイヤ1)規格で、Modbus(モドバス)やMECHATROLINK(メカトロリンク)はRS-485を使って上位レイヤ(プロトコル)を規定している。RS-485はRS-422と共に工場内の生産現場、発電所などのプラントで現役で広く普及しているデジタル通信である。1970年代から長らくパソコンに標準装備されていた通信インタフェースのRS-232Cは、2000年頃からUSBに置き換わった。工場内のネットワークもより高速化が求められ、産業用イーサネットが2000年代前半に登場し、2010年代を通じて従来のフィールドバス に代わる主流通信技術として普及した。2017年には新規市場の過半数を占めるようになったといわれるが、RS-485などの従来技術は現在も使われ続けている。

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