表皮効果
(epidermal effect)
高周波の電流が導体内部よりも表面を流れやすい現象。この原理はIH(Induction Heating)などの電磁調理器に利用されている。逆に一般の電子回路では高周波信号を扱いにくくしている要因の1つになっている。
交流電源を10kHz以上で使う場合の対象物との配線ケーブルは、表皮効果の少ないリッツ電線の仕様が望ましい(TechEyesOnline 【試験用交流電源の基礎と概要(第2回)】より)。
渦電流探傷では表皮効果によって、試験体に発生する渦電流が表面に集中し、内部に向かって指数関数的に減衰する。電流が浸透する深さがあるため、検査対象の深さや材料特性に合わせて探傷条件を調整する必要がある。


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