反射率計
物質の境界面で、光は透過と反射をする。透過する度合いを透過率、反射する度合いを反射率という。ガラスは透過率が高いが、反射する光もあり反射率はゼロではない。すべての物質(2種類の物質の組み合わせ)には固有の透過率と反射率がある。反射率を測定するのが反射率計。反射率が高いと輝いて見える、つまり光沢がある。そのため、反射率の測定は光沢の測定につながる。色彩情報測定器のメーカ、村上色彩技術研究所の製品群には「光沢・反射率を測る」という区分に光沢計と反射率計が掲載されている。日本電色工業も光沢計、反射率計をラインアップしている。