三角波
(triangular wave)
数値が大きくなる傾きと小さくなる傾きが同じで、山のように頂点を持ち、三角形をした信号のこと。上昇時と下降時の傾きが違うと「のこぎり波」と呼ばれる。三角波やのこぎり波、方形波などの(正弦波を含む)各種の信号をつくれるのがファンクションジェネレータ(略記:FG)である(AWGでも可能)。
台風のときに海上では進行方向の異なる二つ以上の波が衝突して、波高が尖った三角形の波ができることがある(choppy sea、波立つ海)。これを三角波(さんかくなみ)と呼ぶ。電気の世界では「三角波」は「さんかくは」と呼んでいる。