計測関連用語集

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詳細説明

メモリレコーダ

読み方:

めもりれこーだ

カテゴリー:

#レコーダ・記録装置

(memory recorder)
測定値をデジタルデータにしてメモリに記録する、現在の計測用レコーダの主流の機種群の総称。「メモリオシログラフ」という呼び方をするメーカもある。オシロスコープのように、計測器がアナログからデジタルに進化し、技術革新によって半導体メモリが安価になったことで、レコーダ(記録計)もデジタルオシロスコープのように、メモリを備えたデジタル式になった。
従来、レコーダ(記録計)はその名の通り「紙に印字して残す(記録する)」もので、2000年代頃までは感熱紙に印字できるモデルが多かったが、現在はデジタルオシロスコープ同様にペーパーレス(印字機能が無い)モデルが主流。メモリレコーダのNo1機種であるメモリハイコーダ(日置電機)や、スコープコーダ(横河計測)などは印字機能が無い。オムニエース(エー・アンド・デイ)は印字機能があることを最大の特長としている。
現在の計測器としての記録計は、レコーダの主力機種群はメモリレコーダだが、データ集録機器としてはデータロガーがある。レコーダ(メモリレコーダ)とデータロガーやオシロスコープの違いは以下の記事に解説がある。

参考記事
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