ミックスド信号発生器
任意波形ジェネレータ、任意波形/ファンクション・ジェネレータなどの信号発生器の一種で、アナログ波形とデジタル・パターンの両方を出力する(テクトロニクスの冊子「信号発生器のすべて」の用語解説より)。つまり、従来のアナログ信号(正弦波や三角波など)だけでなく、PPG(パルスパターンジェネレータ)のようにデジタルのパターン波形が出力できる。そのため、オシロのミクスドシグナル(アナログとデジタルが混合した信号)のように「ミックスド」と言っている。ただし同社のHPでこの名称を検索してもヒットしない(2022年3月現在)。あくまで、最近のFG(ファンクションジェネレータ)やAWG(任意波形発生器)の流行りとして、概念を説明しているだけで、「ミックスド信号発生器」という品名のモデルは無い。また、他社の製品でもみあたらない。