ペーパーレス記録計
(paperless recorder)
紙に印字する機能が無い記録計のこと。1950年代のデジタルマルチメータ(DMM)の登場と同じくしてペーパーレスのデータロガーが計測システム製品として登場した。現在ではグラフィックディスプレイを持った多チャンネル記録計や、すべての設定や測定結果の表示をパソコンで行うものなどさまざまな製品が登場している。横河電機は早い時期からペーパーレスに着眼し、「これからの記録計は紙で残すのではなくメモリに記録し、PCで後処理する」という方針を強く打ち出してきた(同じ時期に同業の計測器メーカである日置電機や三栄測器は印刷機能を主要な特長にしていた)。
記録計の品名に「ペーパーレス」とあるモデルは少ないので、仕様を調べて「紙に出力する」機能がないことを確認する必要がある(ユーザにとっては手間である)。特にペーパーレスを推進した横河電機は「記録計の標準はペーパーレス」と認識しているので、あえて名称にペーパーレスなどとはうたわない。
(横河計測ではなく)横河電機はペーパレスモデルを計装、IA分野向けに多くラインアップしている。横河電機と横河計測の記録計(レコーダ)の違いは用語「記録計」が詳しい。

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