バッファメモリ
(buffer memory)
2つの電子機器の間でデータをやり取りするときに、処理速度や転送速度の差などを補うためにデータを一時的に保存しておくメモリ装置やメモリ領域のこと。通信機器やコンピュータ内の部品など、外部とデータ通信をする部位は専用のバッファメモリを内蔵していることが多い。バッファは必ずしも半導体メモリ装置とは限らない。ROMライタのトップベンダである東亜エレクトロニクス株式会社 フラッシュサポートグループカンパニーの「書込みやプログラマに関する用語集」には以下の説明がある。
「バッファ」は、一般的には装置間のデータのやり取りの際に一時的にデータを保存しておく記憶装置のことをいう。ROMプログラマで使われる「バッファ」や「バッファメモリ」は、マスタデータや各種設定を保存するためのROMプログラマ本体の格納用メモリを指している。ROMプログラマによって標準バッファメモリの大きさは異なり、オプションで拡張可能な機種もある。