バッテリ試験器
(battery tester)
名称がバッテリテスタなどと呼ばれるバッテリ試験器には2種類ある。
1. 直流安定化電源と電子負荷装置の機能を持つ製品。充放電試験ができる。カテゴリーは「電源」。菊水電子工業のPFXシリーズ 充放電電源/バッテリテストシステムや、ケースレーインスツルメンツ(現株式会社テクトロニクス&フルーク テクトロニクス社) 2281S バッテリーシミュレータなど。国産の電力回生型双方向電源の老舗、Mywayプラスは各種容量の「バッテリ充放電システム」をラインアップしている。キーサイト・テクノロジーも自社イベントのオートモーティブコーナで自動車用電池の評価ソリューションをPRしている(以下のKeysight World記事で取材)。
2. 電池の内部抵抗を測定する製品。抵抗測定で、充放電機能はない。カテゴリーはLCRメータや絶縁抵抗計と同じ「回路素子測定器」。B日置電機のT3562バッテリテスタ、菊水電子工のBIM1000 バッテリインピーダンスメータなど。
品名の「バッテリ○○」からは機能を特定することが難しい。充放電試験の機能があるモデルはバッテリ試験器やバッテリテスタではなく、「充放電試験器」という名称の場合もある。恒温槽メーカのエスペックは、アドバンストバッテリーテスター(二次電池関連機器)として、「電池特性評価機能を最大限に発揮させるための4つの機能(性能試験、耐久試験、温度特性試験、インピーダンス評価)を1台の装置で実現する」モデルをつくっている。自動車のEV化の進展で、バッテリの評価用機材が広がっている(以下のTEST 総合試験機器展でいすゞ製作所のモデルを取材)。




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