計測関連用語集

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詳細説明

ドリフト

読み方:

どりふと

カテゴリー:

#その他

(drift)
JISの規定Z8103には計測に関する用語解説が多くあり、機器のドリフト(instrumental drift)について以下のように説明している。
測定器の特性の変化による、指示値の連続的又は漸進的な経時的変化。(注:機器のドリフトは、測定される量の変化にも、認識されたいかなる影響量の変化にも関係しない。)
簡単に言うと、測定器の値が緩やかに変動することである。原因は内部の部品の経年劣化などが考えられる。周囲温度の変化による温度ドリフトや、スペクトラムアナライザ周波数ドリフトなどが、計測器メーカの用語解説にある。driftを和訳すると「漂う、流される」。

絶縁抵抗計などの現場測定器メーカの共立電気計器株式会社は用語解説で以下がある。
「ドリフト:すべての状態が一定に保たれているとき、規定された時間中の機器の指示値、表示値または供給値の一般に緩やかで継続的な好ましくない変化をいう。」
計測用電源でも「ドリフト」について解説している計測器メーカがある。
電気製品が安定動作するまで一定時間、動作させることをエージングという。ドリフトやエージングは電子機器の安定動作に関係する用語である。

計測器などの電子機器ではなく、一般にドリフトというと「ドリフト走行」(drifting)がある。自動車や二輪車を意図的に横滑りさせてコントロールする走行技術のことである。
「ドリフトする集団」はドリフターズ(drifters)。1953年に米国でコーラス・グループのThe Drifters(ザ・ドリフターズ)が結成されている。ザ・ドリフターズといえば、日本ではいかりや長介(リーダ)、高木ブー、中本工事、加藤茶、荒井注(または志村けん)の5人組(1980年代)が有名である。1956年に音楽バンドとして結成され、「いい湯だな」など多くの楽曲がある。1966年6月30日と7月1日のビートルズ日本公演の前座を務めたことが知られている。1970年代以降はコントグループ(通称:ドリフ)として活動し、1980年頃のTV番組「8時だョ!全員集合」は怪物的な高視聴率の長寿番組となった。後にいかりや長介は俳優として時代劇に出演し、1997年放映のTVドラマ『踊る大捜査線』ではベテランのたたき上げ刑事を演じた。志村けんが2020年に新型コロナウイルス感染で亡くなるなど、生存しているのは高木ブーと加藤茶の2人となった(2023年現在)。加藤は歳の離れた年下の女性と結婚し、円満な夫婦生活をおくり、話題となっている。

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