スニファー
(sniffer)
1980年後半から1990年代に普及したLANプロトコルアナライザの代表モデルの通称。LAN プロアナといえばスニファー、CANバスアナライザといえば Canalyzer (キャナライザ―)、というように、計測器の機種群(カテゴリー)を代表する名称として、特定メーカの通称が計測器のカテゴリー名のように呼称された例である。
一般にはsnifferは「においをかぐこと」で、 「嗅覚性探知機」などの説明もある。LANアナライザのsnifferがLANのデータをかぎまわって明らかにすることをイメージして命名したかは不明である。
参考用語:sniffer
参考記事:東陽テクニカ自社開発の大容量パケットキャプチャ/解析システム「Synesis」100GbE回線対応モデル・・snifferをつくった米国のNetwork General社の現在の主力製品。