サブサーフェスイメージング
(subsurface imaging)
subsurface(表面の下、地下)の内部構造をimaging(画像化、映像化)する技術の総称。その分野で画期的なシステムである磁気イメージング装置を神戸大学の木村教授が開発している(神戸大学の大学ベンチャー企業、IGS:Integral Geometry Science Inc.が商品化)。動作中の電子部品内部の電流経路の高分解能映像を実現して、リチウムイオン2次電池の研究開発などに導入されている。非破壊検査だけでなく、医療画像診断などにもこの技術は応用されている。
磁気を使った非破壊検査では渦流探傷(渦電流探傷)があるが、金属表面の傷の検査が主目的である。
参考記事
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会員専用【展示会レポート】SCF 2017 /計測展 2017 TOKYO 大学特集(Part2) 2ページ目
神戸大学/木村研究室のサブサーフェスイメージング。
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会員専用【展示会レポート】計量計測展 / 総合検査機器展 / SENSOR EXPO JAPAN2022 2ページ目
ローマン社の高性能な渦電流探傷装置。
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会員専用【展示会レポート】JIMA2018 第9回総合検査機器展(Japan Inspection Instruments Manufacturers’ Show)
Sonatestのフェーズドアレイ超音波探傷器、enovasenseの非破壊・非接触コーティング/膜厚測定、Polytecのレーザドップラ振動計。