コプロセッサ
(co-processor)
コアCPUを補助する機能を分担するプロセッサ。一般的には、浮動小数点装置(FPU:Floating Point Unit)を示す事が多い。会話では「コプロ」と呼称されることが多い。(株式会社Sohwa&Sophia Technologiesの用語集より)
プロセッサはマイクロプロセッサの別名で、MPUやCPUとも表記される。コプロセッサはメインのCPU/MPUを補佐するプロセッサで、co-は共同を表す接頭辞である。高性能なコンピュータであるワークステーションは、1990年代には浮動小数点の計算能力が科学技術計算で重要で、仕様の中でコプロの性能が注視された。そのため上記の解説も「コプロはFPUのことを指すことが多い」と解説している。
コプロセッサは半導体の用語だが、同時にコンピュータ(IT)用語でもある。